BOTTLER
A.D.ラトレイ
A.D. Rattray
スコットランド ・ 1868年創業
1868年、アンドリュー・デュワー・ラトレイがグラスゴーでフランスワイン、イタリア産スピリッツ、オリーブオイルの輸入商として創業。同時にスコッチの貯蔵・ブレンドを手がけ、ストラナヒー蒸留所の製品を独占的に扱った。1920年代の不況で会社は解散し、ストラナヒーも1928年に閉鎖された。2004年、モリソン・ボウモア・ディスティラーズ出身のティム・モリソンが、先祖アンドリューの興した社名を復活させ、取得した樽を「アンドリュー・デュワー・ラトレイ」ブランドで瓶詰め・販売した。1904年の現存ボトルを手本に、先祖を偲ぶストラナヒーの10年・18年も世に出している。
沿革
創業
A.D.ラトレイは、1868年、アンドリュー・デュワー・ラトレイが、フランス産ワイン・イタリア産スピリッツ・オリーブオイルの輸入商として創業した。以後、モルト・グレーンウイスキーのブレンドと貯蔵を専門とする事業へと発展し、ストロナキーをはじめとするハイランドの銘柄と深く関わりながら、バルクウイスキーをワイン・スピリッツ商やパブ、主要なブレンド業者へ供給した。
ウォーカー家・モリソン家との縁
創業者ラトレイの死去と業界不況を経て、事業はウィリアム・ウォーカーの手に渡った。その娘がのちにスタンレー・P・モリソンと結婚したことで、ウォーカー家とモリソン家という2つのウイスキー一族の結びつきが、A.D.ラトレイの存続を支えることとなった。
現在
現在も単一樽ウイスキーの瓶詰めを手がける独立系ボトラーとして、スコッチ業界に事業を続けている。