ラガヴーリンやラフロイグを口にしたときの、あの正露丸のような香り。その正体を、ピートの成り立ちと蒸留の観点から解き明かす。
大麦を乾燥させる際に焚くピートの煙が、スモーキーで薬品的な香りを麦芽に移す。
一度バーボンを詰めたアメリカンオーク樽が、バニラや蜂蜜のような甘さをもたらす。
シェリー酒を寝かせた樽で熟成させることで、ドライフルーツやナッツの甘香ばしさを与える。
赤ワインなどを寝かせた樽で追熟し、ベリーやスパイスを思わせる果実味と色調を加える。
点数では選ばない。なぜこの味かを知って、選ぶ。
製法・蒸留所・ブランド・ボトル・コラムの5層で、ウイスキーの「なぜ」を解き明かすメディアです。