ジャック・ライアン・ウイスキー・カンパニー
Jack Ryan Whiskey Company
アイルランド
ダブリンのハディントン・ロードで1913年からライアン家が営むパブ「ベガーズ・ブッシュ」に連なるアイリッシュウイスキー・ブランド。かつてトーマス・ライアンと息子ジャックは、選りすぐったダブリン産ウイスキーをシェリー樽やポート樽で熟成し、自家瓶詰めの「ライアンズ・モルト」を地元で愛される銘柄に育てたが、提携先のダブリン・ウイスキー蒸留所が1946年に閉鎖して途絶えた。2007年、子孫のユーナン・ライアンがジャック・ライアン・ウイスキー・カンパニーを設立し、一家のパブ経営100周年にあたる2013年を機に、元バーボン樽熟成の「ベガーズ・ブッシュ12年」シングルモルトで伝統を復活させた。
沿革
創業
ジャック・ライアン・ウイスキー・カンパニーのルーツは、1913年以来ダブリンのハディントン・ロードでパブ「ベガーズ・ブッシュ」を営んできたライアン家にさかのぼる。同家はさらに古く、19世紀の1820年代にライアン家の一員がリムリック蒸留所(ウォーカーズ)で働いた記録も残る。1913年、トマス・ライアンが、ダブリンの複数の蒸留所からモルトを買い付け、パブでの取り扱いを通じて自社ブランドとして販売する事業を始めた。トマスとその息子ジャック・ライアンは、選び抜いたダブリン産ウイスキーを元シェリー樽・元ポート樽で熟成させ、「ライアンズ・モルト」として瓶詰めした。
現代への復活
ジャックの息子ユーナン・ライアンは、幼少期から「ライアンズ・モルト」の物語を聞いて育ち、その復活を志した。2007年、ユーナン・ライアンはジャック・ライアン・ウイスキー・カンパニーを設立。2013年には、ライアンズ・ベガーズ・ブッシュ・シングルモルトの創業100周年を祝うリリースを行った。
現在
現在もユーナン・ライアンが率い、一族の伝統を受け継ぐアイリッシュ・シングルモルトを展開している。