MAKER
バカルディ
Bacardi Limited
1862年、ファクンド・バカルディがキューバのサンティアゴで創業したラム酒メーカーを起源とする、世界最大の非上場・家族経営スピリッツ企業である。7世代にわたりバカルディ家が所有し、ラム「バカルディ」に加え、デュワーズやボンベイ・サファイアなど200を超えるブランドを抱える。
沿革
創業
バカルディは、1862年、スペイン・シッチェス生まれの実業家ファクンド・バカルディ・マソによって、キューバのサンティアゴで創業された。1830年にキューバへ移住したファクンドは、当時は粗雑な酒だったラムを洗練させるべく、独自の酵母株の分離や木炭による濾過といった技法を約10年かけて確立し、なめらかなラムを生み出した。原初の蒸留所の梁に住んでいたコウモリが、有名な「コウモリのロゴ」の由来となっている。
家族経営の拡大
バカルディ・リミテッドは、7世代にわたりバカルディ家が所有する、世界最大の非上場・家族経営スピリッツ企業である。キューバ革命を経て本拠を移しながらも、ラム「バカルディ」を中核に事業を拡大した。
ウイスキー事業への進出
1998年、バカルディはジョン・デュワー&サンズ(デュワーズ)とボンベイ・サファイア・ジンを取得し、スコッチ・ウイスキー事業へ本格進出した。この取得には、アバフェルディ、オルトモア、クライゲラヒ、ロイヤルブラックラの4蒸留所も含まれた。
現在
現在、バカルディは約170か国で事業を展開し、8000人超を雇用。ラム・ウイスキー・ジンなど200を超えるブランドを擁する、世界最大級の家族経営スピリッツ企業として事業を続けている。
所有する蒸留所
登録済みの蒸留所はありません。