Betta Milk Co-operative Ltd
オーストラリア
タスマニア第2位の乳業会社ベタ・ミルクが、酪農の多角化として1997年に興したのが名門ハイヤーズ・ロード蒸留所である。地元酪農家が所有する協同組合を母体とする。
ベタ・ミルク協同組合は、1956年に酪農家たちが設立した、タスマニア第2位の乳業会社である。1994年、オーストラリアの酪農業が規制緩和されると、開かれた市場の不確実性に直面したベタ・ミルクの酪農家一族は、作物栽培や食肉といった常道を選ばず、シングルモルト・ウイスキー造りという大胆な賭けに出た。
こうして1997年、ベタ・ミルクによってハイヤーズ・ロード蒸留所が創業された。その名は、1827年に探検家ヘンリー・ヘリヤーが測量した道路に由来する。最初のスピリッツは1999年1月29日に流れ、最初のボトルは2006年に販売された。
2010年にはオーストラリア・モルトウイスキー協会からオーストラリア最優秀シングルモルトに認められ、2013年には「ハイヤーズ・ロード ピノ・ノワール・フィニッシュ」がパリのウイスキー・ライブでのブラインド・テイスティングで「ベスト・ニューワールド・ウイスキー」に選ばれた。酪農から生まれたタスマニアの造り手である。
登録済みの蒸留所はありません。