Locher Brewery
スイス
1886年以来5世代にわたり、スイス・アッペンツェルでビールを醸造してきた家族経営の醸造所である。1999年からは「ゼンティス・モルト」を造り、スイス・ウイスキーの草分けとなった。
ローハー醸造所(ブラウエライ・ローハー)のルーツは18世紀、オーバーエックでの醸造に遡る。1886年、ローハー家はアッペンツェルの醸造所を引き継ぎ、以来5世代にわたり「アッペンツェラー・ビア」を醸してきた。
スイスで穀物由来の蒸留酒製造の禁止が解かれたのを受け、1999年、ローハー醸造所はウイスキー「アッペンツェラー・ゼンティス・モルト」の製造を開始した。創造的なビールで知られるマスターブルワー、カール・ローハーは、アルプシュタインの湧水を用い、歴史あるビール樽でモルトを熟成させた。わずか3年後の2002年、最初のウイスキーが市場に出た。禁制解除後にいち早く製品を送り出し、スイス・ウイスキー製造の先駆者として歴史に名を刻んだ。
ゼンティス・モルトは、最古で樹齢130年に及ぶ歴史的な木製ビール樽で熟成される点が唯一無二である。スイスの高地で育つ大麦を用い、過酷な気候がもたらす生命力を活かす。「アッペンツェラー・ゼンティス・モルト ドライファルティヒカイト」は、ウイスキー評論家ジム・マレーに「2010年欧州最優秀ウイスキー」に選ばれた、スイスの造り手である。
登録済みの蒸留所はありません。