MAKER
宝酒造
Takara Shuzo
1842年(天保13年)に京都・伏見で創業した、日本の総合酒類メーカーである。焼酎「宝焼酎」や清酒「松竹梅」で知られ、1986年にはスコットランドのトマーティン蒸留所を買収した。現在は宝ホールディングス傘下。
沿革
創業
宝酒造は、1842年(天保13年)、京都・伏見で創業した。創業者である四方(よも)家4代目卯之助が、清酒180石の製造・販売権利(酒造株)の譲渡を受けて酒造業を始めた。江戸時代末期には焼酎・みりん・白酒の製造にも乗り出した。
法人化と発展
1905年(明治38年)に四方合名会社が設立され、1925年9月には株式会社に改組されて、資本金55万円の寳酒造株式会社が京都市伏見区に設立された。焼酎「宝焼酎」や清酒「松竹梅」といった主力ブランドで、日本を代表する酒類メーカーへと成長した。1982年に社名表記を「宝酒造株式会社」に改めた。
トマーティン蒸留所の買収
1986年、宝酒造はスコットランドのトマーティン蒸留所を買収した。宝酒造は1960年代からトマーティンの原酒をバルクで輸入してきた古い顧客であり、これによりスコットランドで初めて日本資本が完全所有した蒸留所となった。
現在
2002年4月、持株会社体制へ移行し、酒類製造事業を新会社へ分離した上で、旧会社は「宝ホールディングス株式会社」へと商号を変更した。現在、宝酒造は宝ホールディングス傘下で、焼酎・清酒を中核としつつ、トマーティンを通じたウイスキー事業も展開している。
所有する蒸留所
登録済みの蒸留所はありません。