United Spirits
インド最大の酒類メーカーで、UBグループの中核企業だった。1968年発売のインド最大級のウイスキー「マクドウェルズNo.1」などを擁する。ヴィジャイ・マリヤの経営破綻を経て、2012年からディアジオ傘下となった。
ユナイテッド・スピリッツのルーツは、ヴィッタル・マリヤが率いるUB(ユナイテッド・ブリュワリーズ)グループが1951年に買収したマクドウェル社にさかのぼる。1968年に「マクドウェルズNo.1」ウイスキーを発売し、その後ハイデラバード、ゴア州ポンダ、ビハール州ハティダーに新蒸留所を設けた。1983年にヴィッタル・マリヤが没すると、息子のヴィジャイ・マリヤがUBグループとマクドウェルの会長を継いだ。ユナイテッド・スピリッツは、バグパイパーやマクドウェルズNo.1といったブランドで、インドの酒類市場の約4割(数量ベース)を握るまでに成長した。
ヴィジャイ・マリヤは、キングフィッシャー航空の破綻でUBグループが巨額の負債を抱えたため、2012年、ユナイテッド・スピリッツの経営権をディアジオに譲渡した。2014年6月、ディアジオは11億ポンドの公開買付けを完了し、出資比率を54.7%へと引き上げた。2015年2月、マリヤはユナイテッド・スピリッツの会長を辞任した。
現在、ユナイテッド・スピリッツはディアジオ傘下で、インド最大の酒類メーカーとして事業を続けている。
登録済みの蒸留所はありません。