Wemyss Malts
スコットランド ・ 2005年創業
2005年、ワイン業界出身のウィリアム・ウェムズが創業した独立ボトラー。ウェムズ家はファイフに古くから続く一族で、19世紀初頭にジョン・ヘイグが同家から土地を借りてキャメロンブリッジ蒸留所を建てた歴史を持つ。海食洞の上に立つウェムズ城が一族の本拠で、ブランドの紋章にもなっている。蒸留所名よりも風味を表す名(キルン・エンバーズ、ピート・チムニー、スパイス・キングなど)を冠したブレンデッドモルトで知られる。2013年にはダグラス・クレメントからキングスバーンズ蒸留所計画を買い取り、2018年に初ボトル「ドリーム・トゥ・ドラム」で自社蒸留の夢を実現した。
ウェムズ・モルツは、2005年、ウィリアム・ウェムズとイザベラ・ウェムズの兄妹によって創業された、独立系ボトラー事業である。ウィリアムは、西オーストラリアの「フォンティーズ・プール」やプロヴァンスの「リムローレスク・クリュ・クラッセ」などワイン事業に携わったのち、スコッチ・ウイスキー業界へと転じた。
ウェムズ家の本拠地ウェムズ城は、家族経営のキングスバーンズ蒸留所から沿岸を車で約40分の地にある。ウイスキーとの縁は19世紀、ウェムズ大尉から借り受けた土地にジェームズ・ヘイグがキャメロンブリッジ・グレーン蒸留所を開いたことにさかのぼる。
ウェムズ・モルツの成功を受け、2010年、キングスバーンズ・ゴルフリンクスの元キャディだったダグラス・クレメントの提案をきっかけに、ウィリアムは地元産のシングルモルトを造る構想を進め、2014年、キングスバーンズ蒸留所を開設した。
現在もウェムズ家が経営し、独立瓶詰めブランド「ウェムズ・モルツ」と自社蒸留所キングスバーンズの双方を展開している。
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