Clonakilty Distillery
アイルランド
アイルランド南西部、大西洋岸のクロナキルティで、スカリー家が営む家族経営の蒸留所である。9世代にわたり同じ土地を耕してきた一族が、自ら育てた大麦でウイスキーを造る。
クロナキルティ・ディスティラリーは、スカリー家によって2016年に設立され、2019年3月に正式に開業した。アイルランド南西部、荒々しい大西洋岸のギャレー・ヘッド灯台の近くに位置する。スカリー家は、9世代にわたってこの同じ土地を耕してきた農家である。潮風、柔らかな雨、海霧が一粒一粒に染み込む土地で、遺産品種の大麦を自ら育てることで、より自然かつ持続可能な形でアイリッシュ・ウイスキーを高められると考えた。
一族は、ギャレー・ヘッド灯台の麓で自らの穀物を育て、それをクロナキルティへ運んで自ら蒸留する。そして、できた原酒を再び海岸線へ運び、アイルランドで最も海に近い熟成庫の一つである大西洋の熟成庫で寝かせる。海の影響を最大限に生かす造りが特徴だ。
蒸留所は、オーナーのマイケル・スカリーとヘッドディスティラーのオシーン・マルケイヒーが率いる。受賞歴のあるクロナキルティ・アイリッシュ・ウイスキーのほか、ミンケ・ジン、ミンケ・ウォッカを展開する、大西洋岸の家族経営の造り手である。