Heineken Beverages
南アフリカ ・ 2023年創業
2023年、オランダのハイネケンが、南アフリカのディステル、ナミビア・ブリュワリーズ、そして自社の南アフリカ部門を統合して発足させた酒類企業である。南アフリカ随一のウイスキー、ジェームズ・セジウィック蒸留所(スリーシップス、ベインズ)を擁する。
ハイネケン・ビバレッジズは、2023年、オランダの飲料大手ハイネケンによる大型買収を経て発足した。2021年11月、ハイネケンはアフリカの2つの酒類企業——ディステル・グループとナミビア・ブリュワリーズ(NBL)——を46億ドルで買収すると発表。2023年3月に南アフリカ競争審判所の承認を得て、同年4月26日に買収が完了した。これにより、ハイネケンの南アフリカ部門、ディステル、ナミビア・ブリュワリーズが統合され、「ハイネケン・ビバレッジズ」が誕生した。
統合により、ディステルが手がけていた南アフリカ随一のウイスキー、ジェームズ・セジウィック蒸留所がハイネケン・ビバレッジズの傘下に加わった。同蒸留所は、ブレンデッド「スリーシップス」やシングルグレーン「ベインズ・ケープ・マウンテン」を生む。なお、ディステルのスコッチ事業(旧バーン・スチュワート)は、この買収に際して別会社CVHスピリッツとして分離された。
現在、ハイネケン・ビバレッジズは、ビール・ワイン・サイダー・スピリッツを手がけるアフリカ有数の酒類企業として、ジェームズ・セジウィック蒸留所を通じた南アフリカ・ウイスキー事業も展開している。