Illva Saronno Holding
イタリア
1947年、レイナ家がイタリアで創業した酒類企業である。アマレット「ディサローノ」で世界的に知られる。近年は米国メリーランド州のライウイスキー「セイガモア・スピリット」やアイリッシュ・ウイスキー「ザ・バスカー」も手がける。
イルバ・サローノ(Industria Lombarda Liquori Vini & Affini)は、1947年、レイナ家によってイタリア・ロンバルディア州サローノで創業された。看板のアマレット「ディサローノ」のルーツはさらに古く、20世紀初頭、ドメニコ・レイナがサローノの中央広場に開いた店「ドメニコ・レイナ・コロニアーリ」にさかのぼる。この店が、現在のイルバ・サローノ社の礎となった。
イルバ・サローノは、2016年、アイルランド・カーロウ州のウォルシュ・ウイスキー社と蒸留所の50%株式を取得し、ウイスキー事業へ参入した。この提携は2019年に解消され、ディサローノ側が蒸留所を100%取得。「ロイヤル・オーク」と改称し、2020年にアイリッシュ・ウイスキー「ザ・バスカー」を発売した。
さらにイルバ・サローノは、米国メリーランド州ボルチモアのライウイスキー蒸留所「セイガモア・スピリット」の過半数株式を、創業者ケビン・プランクから取得した。本気度を示すため、世界本社をボルチモアへ移す方針も表明している。
現在、イルバ・サローノは、アマレット「ディサローノ」を中核としながら、セイガモア・スピリットやザ・バスカーといったウイスキー・ブランドも擁する、イタリアの酒類企業として事業を展開している。