Penderyn Distillery
イギリス
2000年、ウェールズ・ブレコンビーコンズのふもとに「ウェルシュ・ウイスキー・カンパニー」として創業した蒸留会社である。1世紀以上途絶えていたウェールズのウイスキー造りを復活させた。
ペンダーリンは、2000年、「ウェルシュ・ウイスキー・カンパニー」として立ち上げられた。南ウェールズの谷間ハーワインのパブ「グランキノン・イン」に集った友人たちが、ウェールズにウイスキーがないことを嘆き、蒸留所の設立を決めたことに始まる。パブの主人アルン・エヴァンズが、ペンダーリン村にブレコンビーコンズの天然水を汲むボアホールのあるワイン倉庫を持っていたことが、立地を定めた。
ウェールズでは数百年にわたりウイスキーが蒸留されてきたが、1894年にその歴史は途絶えていた。2000年9月14日、最初の麦芽スピリッツがスピリッツ・セーフに流れ、1世紀以上ぶりにウェールズでウイスキー造りが復活した。2004年、聖デイヴィッドの日(3月1日)に、チャールズ皇太子臨席のもとカーディフで初のペンダーリン・ウイスキーが披露された。
科学者マイケル・ファラデーの縁者であるデイヴィッド・ファラデー博士が設計した独自の単式蒸留器を2000年に導入。業界でも際立って高い約92%という度数でスピリッツを取り出す、唯一無二の造りを特徴とする、ウェールズを代表する造り手である。