Shelter Point Distillery
カナダ
2011年、農家のパトリック・エヴァンスがカナダ・バンクーバー島に創業した蒸留所である。自ら育てた大麦を用いる海辺の農場蒸留所で、シングルモルト「リップルロック」を手がける。
シェルターポイント・ディスティラリーは、20世紀初頭にBC州コモックス・バレーの開拓者だった一族の3代目農家パトリック・エヴァンスによって創業された。エヴァンスは2005年に380エーカーの農地を取得し、2011年に蒸留所を興した。構想は2006年、自らの農地で育てる大麦の良い使い道として、それをウイスキーに蒸留しようと決めたことに始まる。
蒸留所は、バンクーバー島の東海岸をほぼ半ば上ったオイスター・リバーの380エーカーの地に立つ。島に残る最後の海辺の農場の一つで、小川、サケの遡上する川、湿地、森、畑が自然のモザイクをなす、恵まれた環境にある。自ら育てた大麦を用いる、海辺の農場蒸留所である。
シングルモルト「リップルロック」の名は、1958年のキャンベル・リバーのリップルロック爆破に由来する。1958年4月5日、技師たちはリップルロックの水中の二つの頂の下で1270トンの爆薬を爆発させた。爆破される前、リップルロックは120隻以上の沈没を招き、114人の命を奪っていた。バンクーバー島の農場から生まれる、カナダの造り手である。