Waterford Whisky
アイルランド
2014年、元ワイン商のマーク・レニエが、アイルランド・ウォーターフォードの旧ギネス醸造所を取得して興したウイスキー企業である。ワインのように「テロワール」を追求し、農場ごとに大麦を分けて仕込む造りで知られる。
ウォーターフォード・ウイスキーは、2014年、元ワイン商のマーク・レニエによって創業された。拠点は、ディアジオが2004年に建てたウォーターフォードの旧ギネス醸造所で、レニエは2014年にこれを取得し、1年で蒸留所へと転換、2016年には最初の原酒が流れた。レニエは、かつて2002年に独立系ボトラーのマレー・マクデイビッドとともにアイラ島のブルイックラディ蒸留所を再興した人物でもある。
レニエは、ワイン造りと同じ発想でウイスキーを造り、「テロワール」とワイン樽熟成を重んじる。看板の「シングル・ファーム・オリジンズ」では、単一の農場で育てた大麦のみを用いる。19品種の大麦を育てる97のアイルランドの農場と協働し、うち一部は有機、一部はバイオダイナミック農法による。畑から樽まで区画ごとに原酒を分け、100を超えるテロワールのライブラリーを築いている。
2021年6月、ウォーターフォードは、世界初のバイオダイナミック・アイリッシュ・ウイスキー「ルナ1:1」を発表した。これは、有機認証の「ガイア1.1」に続く「アルカディアン・シリーズ」の2作目である。ワインの発想でテロワールを突き詰める、アイルランドの革新的な造り手である。
登録済みの蒸留所はありません。