Yoshida Denzai Kogyo
日本 ・ 1940年創業
1940年に東京・神田で創業した電機メーカー。変圧器と医療機器を事業の二本柱とし、新潟事業所には中型油入変圧器の量産ラインを持つ。2022年、新潟県村上市に日本初のクラフト規模グレーンウイスキー専業蒸留所「吉田電材蒸留所」を立ち上げ、酒類業へ参入した。
1940年、東京・神田に吉田電材工業所として創業し、1944年に株式会社へ改組した。変圧器向けの巻線、絶縁物加工、樹脂成形、機械加工から設計・組立までを自社で担う体制を築いてきた。
変圧器と医療機器を事業の二本柱に据える。新潟事業所は中型(50〜500kVA)の油入変圧器について完成品の量産ラインを持ち、国内でも有数の生産能力を備える。
2017年に新潟の子会社ヨシデンを設立。2022年3月に村上税務署からウイスキー製造免許を取得し、同年、村上市の旧半導体工場を改装した吉田電材蒸留所を稼働させた。3代目社長の松本匡史が蒸留所長を兼ね、精密加工で培った品質管理の考え方をそのまま蒸留に持ち込んでいる。掲げるのは「正直で精密な技術のウイスキー」で、クラフト蒸留所へのグレーン原酒供給と原料の国産化も目標に置く。