Distillerie Bertrand
フランス
1874年、ジョゼフ・ベルトランがフランス・アルザスのユベラックに創業した家族経営の蒸留所である。フルーツのオー・ド・ヴィーで名を成し、2003年からアルザス・ウイスキー「ユベラック」を手がけた。
ディスティルリー・ベルトランは、1874年、ジョゼフ・ベルトランによって、ストラスブールの北45kmに位置するアルザスの村ユベラックに創業された。当初はアルザスのフルーツ・ブランデー(オー・ド・ヴィー)造りで頭角を現した家族経営の蒸留所である。
2003年、同社はウイスキー製造を開始し、アルザス・ウイスキーの重要な担い手となった。アルザス、ジュラ、ローヌ、ブルゴーニュ、シャンパーニュなどの古いワイン樽を用い、100%フランス材の樽で熟成させる「ユベラック(Uberach)」を手がけた。
近年、ベルトランを所有するヴォルフベルジェ・グループは事業をコルマールの蒸留所へ集約する方針を決め、同社は活動の停止を発表した。1874年に始まったアルザス・ウイスキーの一つの物語が幕を閉じた造り手である。