MGP Ingredients
1941年、クラウド・L・クレイ・シニアがカンザス州アチソンで創業した「ミッドウェスト・グレイン・プロダクツ」を起源とする、米国の穀物加工・蒸留企業である。インディアナ州ローレンスバーグの蒸留所で、多くの著名ブランドに供給されるライ・バーボン原酒を大量生産する。
MGPイングリディエンツは、1941年、クラウド・L・クレイ・シニアがカンザス州アチソンで「ミッドウェスト・グレイン・プロダクツ社」として創業した。第二次世界大戦中は、工業用アルコールの主要供給元として成長した。アチソンの工業用アルコール蒸留所は長く同社の本拠地だったが、2023年12月に閉鎖された。
同社の中核となるインディアナ州ローレンスバーグの蒸留所は、1847年に遡る歴史を持つ(旧ロスヴィル・ユニオン蒸留所、のちシーグラム傘下)。2006年にペルノ・リカールが閉鎖を計画したが、2007年にCLファイナンシャルへ売却され「ローレンスバーグ・ディスティラーズ・インディアナ(LDI)」となった。2011年10月、MGPイングリディエンツがこの蒸留所を取得した。
MGPインディアナの主力製品は、95%ライ麦のマッシュビルによるストレート・ライ・ウイスキーで、エンジェルズ・エンビー、ブレット・ライ、ジョージ・ディッケル・ライ、スムース・アンブラー、テンプルトン・ライなど、数多くのブランド名で瓶詰めされる。同社の原酒は約50のブランド名で販売されており、米国クラフト・ウイスキー業界を陰で支える存在となっている。
現在、MGPイングリディエンツは、自社ブランド(ジョージ・リーマス・バーボン等)を展開しつつ、多くのメーカーへ原酒を供給する、米国有数の蒸留・穀物加工企業として事業を続けている。
登録済みの蒸留所はありません。