Old Hobart Distillery
オーストラリア
2005年、ケイシー・オーフェレムがオーストラリア・タスマニアのホバートに創業した蒸留所である。シングルモルト「オーバーレム」を生む、オーストラリア・ウイスキーの草分けの一つだ。
オールド・ホバートディスティラリーは、2005年、ケイシー・オーフェレムによって、オーストラリア・タスマニアのホバートに創業された。最初の樽は2007年に満たされた。ケイシーは1980年代初頭、ノルウェーの親戚が自宅の地下室に持つマイクロ蒸留所を訪れて蒸留に魅せられ、長年の研究と実験を経て、タスマニアがシングルモルト造りに最適の地だと確信した。
当初は、ホバートの自宅前の小屋(愛好家に「ケイシーの小屋」と呼ばれた)で蒸留し、発酵はラーク蒸留所で行った。オーバーレム・ウイスキーは2012年に初めて市場に出た。オールド・ホバートディスティラリーは、タスマニアで4番目のウイスキー蒸留所であり、オーストラリア・ウイスキーの草創期を築いた一つとされる。
2014年初頭、ケイシー・オーフェレムは半引退へ向かい、オールド・ホバートディスティラリー(オーバーレムを含む)をラーク蒸留所へ売却した。だが2019年末、マーク&ジェーン・ソーフォード夫妻がラークからオーバーレム・ブランドと一部の熟成原酒を取得することが発表され、2020年6月30日、オーバーレムは創業家の手に戻った。