WHY THIS TASTE
買い付けた熟成原酒を樽で仕上げる年数表記のコアレンジに対し、こちらは蒸溜所の農場で穫れたライ麦を敷地の井戸水で仕込み自社蒸溜した原酒を核に据える。これに長期熟成のライ原酒を合わせて均衡を取り、86プルーフ=43度で瓶詰めする。熟成に使うのは地元バーモント産のオーク樽で、瓶詰めも農場の納屋で行う。穀物・水・樽・瓶詰めまでを自社の土地で完結させた、農場からグラスまでという看板の実践編にあたる一本。
このボトルのブランド
ホイッスルピッグWhistlePig
アメリカ・バーモント州ショアハムの、かつて酪農場だった約500エーカーの敷地を拠点とするライウイスキーのブランド。2007年に創業者ラージ・バクタが土地を取得し、2010年にブランドを立ち上げた。当初はカナダ産の熟成ライ原酒を用いるノンディスティラー・プロダクツとして名を上げ、のちに自社栽培のライ麦と敷地内のオーク材を使う自家生産体制を築いた。国内では2026年4月20日よりアンドスピリッツが正規輸入代理店を務める。
アルバータ・ディスティラーズ(カナダ)から調達したライ・ウイスキーを主体に、自社ショアハム蒸留所(バーモント州)産や米MGPインガーソル蒸留所産の原酒もブレンドに使用。具体的な配合比率や製品ごとの原酒構成は非公開。
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