Lark Distilling Co
オーストラリア ・ 1992年創業
1992年、ビル・ラークとリン・ラーク夫妻がオーストラリア・タスマニアに創業した、同州で150年ぶりの認可蒸留所である。「オーストラリア・ウイスキーの父」と呼ばれるビル・ラークが、時代遅れの蒸留規制の改正を実現して興した、タスマニア・ウイスキーの草分けだ。
ラーク・ディスティリング・カンパニーの構想は、1989年、タスマニア高地での釣り旅行の際、ビル・ラークが「なぜタスマニアでモルトウイスキーを造る者がいないのか」と義父に問うたことに始まる。調べるうち、彼らはオーストラリアの時代遅れの蒸留法(最低スチル容量2700リットル規定)に突き当たった。連邦議員の協力を得てこの規制を改正し、1992年、ビルとリンはタスマニアで小規模蒸留の免許を得た最初の夫妻となった。
ラーク蒸留所は、1992年、ビルとリンのラーク夫妻によって創業された。オークションで購入した5リットルの卓上ポットスチルで自宅からウイスキー造りを始めた。タスマニアで150年ぶりの認可ウイスキー蒸留所であり、1998年に初のシングルモルトを商業リリースした。
ビル・ラークは「オーストラリア・ウイスキーの父」と称され、19世紀以来タスマニアで禁じられていた小規模蒸留を復活させた立役者として知られる。ラークは、近年のオーストラリア・ニュージーランドの蒸留ブームに火をつけた草分けとして、今も事業を続けている。