熟成に使われた樽
冷凍庫で冷やして飲むことを想定して2008年発売されたブレンデッドグレーン。軽やかでスムースな味わい。

この味を生む蒸留所
グレンロセス蒸留所スコットランド・スペイサイド、ロージズの町に立つ蒸留所である。1878年にジェームズ・スチュアートが建設に着手したが資金難に陥り、ウィリアム・グラントとロバート・ディックが引き継いで、1879年12月に生産を開始した。最初の蒸留が行われた12月28日は、あのテイ橋鉄道大惨事と同じ日だった。その原酒は早くから上質なブレンド用モルトとして評価され、1896年からフェイマス・グラウスの、1930年代からはカティサークの個性を支える要となった。1994年、ベリー・ブラザーズ&ラッド社のもとで、熟成年数ではなく蒸留年を記す「ヴィンテージ」の概念を打ち出した。2017年にエドリントンが銘柄を買い戻し、蒸留所と再び一体となった、シェリー樽熟成の名門だ。
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フェイマスグラウスThe Famous Grouse
1896年発売、スコットランド国内で最も飲まれるスコッチの一つ。マッカラン・グレンロセス・ハイランドパークという名だたるシングルモルトの原酒を核に据えた贅沢な配合で知られる。長らくエドリントン社のブランドだったが、2025年にウィリアム グラント&サンズへ売却された(原酒供給元の3蒸留所自体はエドリントン社が引き続き所有)。
上記3蒸留所の原酒に加えグレーンウイスキーもブレンドされるが、正確な配合比は非公開。
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