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この味を生む蒸留所
トマーティン蒸留所スコットランド・ハイランド、インヴァネスの南に立つ蒸留所である。1897年、トマーティン・スペイ蒸留所社として創業した(この地では16世紀から蒸留が行われていたとも伝わる)。20世紀半ばに大きく成長し、1974年には23基ものスチルを擁するスコットランド有数の巨大蒸留所となった。1986年、所有会社の清算後に日本の宝酒造と大倉商事が買収し、トマーティン蒸留所社を設立。スコットランドで初めて日本資本が完全所有した蒸留所となった。宝酒造は1960年代からトマーティン原酒をバルクで輸入してきた古い顧客でもあった。産出原酒の約8割は、自社ブランドのアンティクァリーやタリスマンなどブレンドに用いられる。日本と縁の深い、ハイランドの造り手だ。
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ザ・アンティクアリーThe Antiquary
1888年にジョン&ウィリアム・ハーディー兄弟が興した、屈指の歴史を持つブレンデッドスコッチ。名称は作家サー・ウォルター・スコットの小説に由来する。1996年にトマーティン・ディスティラリー・カンパニーが買収し、2015年に現代的なリブランドを実施、2024年にはハイランドとスペイサイドのモルトにローランドグレーンを組み合わせた新シリーズとして再展開された。
2024年リブランド版は「ハイランドとスペイサイドのモルトにローランドグレーンを組み合わせた」とのみ公表され、具体的な構成蒸留所は非公開。
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