アイルオブハリス、島の名を冠した新シグネチャー・シングルモルトを発売
スコットランド・ハリス島の蒸留所が、定番「ザ・ヒーラック」に続き、島の名をそのまま冠した新シグネチャー・シングルモルトを発売。46%・ライトピーテッドで、単発の限定ではなく定番として世界展開する。
外ヘブリディーズ諸島のハリス島に立つアイルオブハリス蒸留所が、2026年7月14日、蒸留所を象徴する新たな定番シングルモルト「アイルオブハリス ウイスキー」を発売した。まず蒸留所併設ショップ(タルバート)で先行し、公式オンラインは7月22日、8月にかけて英国の専門店と米国・ドイツ・フランスなど主要市場へ広げていく。価格は現地で£50前後だ。
味わいはライトピーテッドで、ファーストフィルのバーボン樽とオロロソシェリー樽を組み合わせて熟成。46%・ノンチルフィルタード・ナチュラルカラーで、バタースコッチや花のような甘さ、穏やかなスパイスが軸になるという。
アイルオブハリス蒸留所は2015年の開業。これまでは定番シングルモルト「ザ・ヒーラック(The Hearach)」とジンで知られてきたが、今回はハリスの名をそのまま冠した新しいシグネチャー・シングルモルトを立ち上げた。蒸留開始からおよそ10年で熟成原酒が積み上がり、単発の限定ではなく「いつでも手に取れる名刺代わりの1本」を世界へ定番展開できる体制が整った、という位置づけだ。
日本での流通はインポーター次第で、広い展開が始まる8月以降が現実的な入手のめどになりそうだ。近年は島嶼・沿岸の新興蒸留所が続々と定番モルトを育てているが、そこに「10年分の熟成」を蓄えたハリスが新たなシグネチャーを加える意味は大きい。
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