
Isle of Harris
スコットランド、アウター・ヘブリディーズのハリス島タルバートに立つ、「ソーシャル・ディスティラリー(社会のための蒸留所)」を掲げる蒸留所である。地域経済を強くすることを目的に、ハリス島で初めて建てられた合法蒸留所だ。2011年に計画が始まり、スコットランド政府とハイランド&アイランズ・エンタープライズの合計280万ポンドの助成を得て、2014年春に着工、2015年10月に開業、同年12月17日に生産を始めた。人口2000人足らずの島で、45人を超える常勤スタッフを雇う。看板は、島で蒸留・熟成・瓶詰めするシングルモルト「ザ・ヘラック(ハリス島民の意)」。島の泥炭で燻した麦芽を用いる、地域に根ざした造り手だ。
アイルオブハリスのウイスキーは、島の泥炭(ピート)の煙で乾燥させた大麦から蒸留される。フェノール値は主に12〜14ppmで、加えて島産のピートを用いた30ppmのより重厚なピーテッド原酒も蒸留してきた。看板の「ザ・ヘラック」は、島で蒸留・熟成・瓶詰めまでを一貫して行う。海に囲まれた島の環境が、軽やかなピートと海の個性を酒質に与える。
アイルオブハリス蒸留所は、地域経済を強くすることを目的に掲げる「ソーシャル・ディスティラリー」で、ハリス島で初めて建てられた合法蒸留所である。2011年に地元議会への申請とともに計画が始まり、スコットランド政府とハイランド&アイランズ・エンタープライズ基金の合計280万ポンドの助成を得た。ジョン・R・コールマン設計のもと2014年春に着工し、2015年10月に開業、同年12月17日に生産を始めた。人口2000人足らずの島で45人を超える常勤スタッフを雇い、地域社会を支える。
蒸留所はスコットランド、アウター・ヘブリディーズのハリス島タルバート村に立つ。大西洋に囲まれた外洋の島という立地が、造りとブランドの物語を彩る。地域社会に根ざし、島の暮らしと経済を支えることを使命とする、稀有な「社会のための蒸留所」だ。
看板の初のシングルモルト「ザ・ヘラック(The Hearach、ゲール語でハリス島民の意)」は、2023年9月に発売され、46%で瓶詰めされる。あわせて、島産の砂糖海藻(シュガーケルプ)を用いた海の香りのジンでも名高い。人口の少ない島で地域を支える「ソーシャル・ディスティラリー」として、独自の理念とともに愛される造り手だ。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
スコットランド公式のウイスキー協会が定める5地域には含まれないが、業界で慣例的に用いられる分類で、アイラ島を除くスカイ島、オークニー諸島、マル島、ジュラ島、アラン島などの蒸留所を指す。海に囲まれた立地から塩気・潮風を感じさせる個性が共通しつつ、島ごとに異なる表情を持つ。
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