アイルランド・クレア州の古城ナポーグ・キャッスルの名を冠したアイリッシュウイスキーブランド。1966年に城を買い取った米国人マーク・エドウィン・アンドリュースが、アイルランド各地の優れた原酒を樽で購入・熟成させ、自社銘柄として瓶詰めしたのが始まり。廃業したB.デイリー蒸溜所の原酒を36年熟成させた「1951」など希少なヴィンテージでも知られる。現行のシングルモルトは12年・14年・16年の3本が軸で、いずれも大麦麦芽のみを銅製ポットスチルで3回蒸溜する。ブランドは2019年のキャッスル・ブランズ買収でペルノ・リカール傘下に入ったのち、2025年7月にダブリンのコブルストーン・ブランズへ売却された。
ヴィンテージにより原酒供給元が異なり、1990年代はクーリー蒸留所、近年はブッシュミルズ蒸留所の原酒を使用(独立系ボトラーによるアイリッシュウイスキー)。