WHY THIS TASTE
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この味を生む蒸留所
グレンフィディック蒸留所スコットランド・スペイサイド、ダフタウンのフィディック川の谷に立つ、世界で最も売れるシングルモルトの蒸留所である。1839年ダフタウン生まれのウィリアム・グラントが、モートラックで20年学んだのち独立し、1886年に礎石を据えて家族の手で建てた。初留は1887年のクリスマスの日。息子5人を含む一族総出で築き、建設費はわずか700ポンド余りだったと伝わる。仕込み水は水源確保のため土地ごと買い取った「ロビー・ドゥ」の湧水。以来ずっと同じグラント家が所有し続ける稀有な蒸留所で、隣接するバルヴェニー、キニンヴィも一族が営む。青リンゴや洋梨を思わせる爽やかな酒質で、シングルモルトを世界に広めた立役者だ。
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モンキー・ショルダーMonkey Shoulder
2005年、ウィリアム グラント&サンズが発売した、当時としては数少ないブレンデッドモルト(グレーン抜き)。伝統的にグレンフィディック・バルヴェニー・キニンヴィという自社3蒸留所のモルトを組み合わせて造られてきたが、現在は「複数のスペイサイド原酒の非公開の組み合わせ」とされる。手作業での麦芽返しで肩を痛める杜氏の姿「モンキー・ショルダー」が名の由来。
伝統的にはグレンフィディック・バルヴェニー・キニンヴィの3蒸留所が核とされてきたが、現行レシピの正確な構成・配合比は非公開。
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