WHY THIS TASTE
マッシュビルはライ麦100%、熟成は6年。度数は50度でも46度でもなく96.56プルーフ=48.28度という半端な数字だが、これは公式が「強さと甘さと苦さが釣り合う一点」と説明する意図的な設計で、ストレートでもカクテルでも崩れない濃度を狙ったものだ。穀物をすべてライ麦で構成しているぶん黒胡椒やシナモンのスパイスが芯にあり、10年より4年短い熟成のぶん樽由来の甘みは控えめで輪郭が硬い。レンジの入口にあたる一本で、日本には2026年秋の正規導入が予告されている。
このボトルのブランド
ホイッスルピッグWhistlePig
アメリカ・バーモント州ショアハムの、かつて酪農場だった約500エーカーの敷地を拠点とするライウイスキーのブランド。2007年に創業者ラージ・バクタが土地を取得し、2010年にブランドを立ち上げた。当初はカナダ産の熟成ライ原酒を用いるノンディスティラー・プロダクツとして名を上げ、のちに自社栽培のライ麦と敷地内のオーク材を使う自家生産体制を築いた。国内では2026年4月20日よりアンドスピリッツが正規輸入代理店を務める。
アルバータ・ディスティラーズ(カナダ)から調達したライ・ウイスキーを主体に、自社ショアハム蒸留所(バーモント州)産や米MGPインガーソル蒸留所産の原酒もブレンドに使用。具体的な配合比率や製品ごとの原酒構成は非公開。
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