熟成に使われた樽
100%ライ麦を使い10年熟成。当初はアルバータ産原酒を用い、バーモントでフィニッシュ。カスクストレングス級の高いプルーフでライのスパイス感が際立つ。
この味を生む蒸留所
アルバータ蒸留所カナダ・アルバータ州カルガリーに立つ、北米最大の100%ライ・ウイスキー生産者である。石油業のフランク・マクマホン、新聞発行人のマックス・ベル、そして蒸留家のジョージ・ライフェルが、西カナダの価値観に根ざしたブランドとして1946年に創業した。カルガリー郊外の23エーカーの土地に築かれ、1988年からビーム・サントリー傘下にある。100%ライ麦から造る「アルバータ・プレミアム」で知られ、100%ライ・ウイスキーを世に出した最初期の造り手の一つとされる。ビア・スチル蒸留、ステンレス・ダブラーでの再蒸留、ポットスチル蒸留という3種の蒸留を使い分ける。カナダで唯一、ベースもフレーバリングも未発芽ライ麦のみで造る蒸留所だ。
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ウィッスルピッグWhistlePig
アメリカ・バーモント州ショアハムにある、かつて酪農場だった敷地に建つウィッスルピッグ蒸留所のライウイスキー。2007年に創業者ラジ・バクタが土地を取得し、2010年にブランドを立ち上げた。当初はカナダ産原酒を用いたノンディスティラー・プロダクツとして始まったが、後に自社栽培のライ麦や敷地内のオーク材を用いる自家生産体制を構築。世界で最も受賞歴の多いライウイスキーメーカーとされる。
アルバータ・ディスティラーズ(カナダ)から調達したライ・ウイスキーを主体に、自社ショアハム蒸留所(バーモント州)産や米MGPインガーソル蒸留所産の原酒もブレンドに使用。具体的な配合比率や製品ごとの原酒構成は非公開。
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