
Aberargie
スコットランド・パースシャー、アバーギー村の家族農場に立つ、名門モリソン家が蒸留に回帰して興した蒸留所である。モリソン家は20世紀初頭からウイスキー業に携わり、オーヘントッシャン、ボウモア、グレンギリーを擁したモリソン・ボウモア・ディスティラーズを1994年にサントリーへ売却した経緯を持つ。同家がアバーギー村に持つ300エーカーの農場では長年、製麦業者向けに大麦を育ててきた。2016年6月に着工、2017年10月の試験蒸留を経て、同年11月1日に最初の樽を満たした。自社農場のゴールデン・プロミス大麦を主に用い、麦から瓶まで一貫する。フルーティで、ときにピートも効かせる、家族回帰の造り手だ。
アベラルギーは、パースシャーの家族農場で育てたゴールデン・プロミス大麦を主原料とする。この大麦のみを用いることが、ニューメイクに独特のワクシー(蝋のような)質感を与える。フルーティな酒質を育むよう設備を整え、ときおりピーテッドの仕込みでスモーキーな個性も加える。初リリースはゴールデン・プロミス52%・ローレート48%のマッシュビルで、自社農場の大麦のみで造られた。
アベラルギー蒸留所は、20世紀初頭からウイスキー業に携わってきたモリソン家が蒸留に回帰して興した蒸留所である。同家が営んだモリソン・ボウモア・ディスティラーズは、1935年にグラスゴーのウイスキー仲買業スタンリー・P・モリソンとして始まり、オーヘントッシャン、ボウモア、グレンギリーを擁したが、1994年に日本のサントリーへ売却された。アベラルギーは、それから30年以上を経た同家の蒸留への復帰を象徴する。2016年6月に着工し、2017年10月の試験蒸留を経て、同年11月1日に最初の樽を満たした。
蒸留所はスコットランド・パースシャー、アベラルギー村の家族農場に立つ。モリソン家はこの300エーカーの農場で長年、製麦業者向けに大麦を育ててきた。自らの畑で育てた大麦を用いる「麦から瓶まで(バーリー・トゥ・ボトル)」の造りが、この蒸留所の根幹にある。
2017年の創業から熟成を重ね、モリソン家の蒸留回帰を告げる初のシングルモルトをリリースした。自社農場のゴールデン・プロミス大麦にこだわった、麦から瓶まで一貫の造りが特徴だ。名門モリソン家の伝統を受け継ぐ、新たなパースシャーの造り手として注目を集めている。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
スコットランド本土北部・中央部に広がる地理的に最も広大な地域区分で、内陸から海沿い、島嶼部まで含むためスタイルの幅がきわめて広い。北部はスモーキーで力強く、南部は軽やかで、内陸はドライという傾向があるとされ、グレンモーレンジィやダルモアなど個性豊かな蒸留所が点在する。
ハイランドを深掘りする →