
Invergordon
スコットランド・ハイランド、イースター・ロスのインバーゴードン、クロマティ湾のほとりに立つグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。1959年に設立され、1961年に操業を始めた。ハイランドで数少ないグレーン蒸留所であり、当初1基だったコフィースチルは1963年に2基増設、1978年にはニュートラル・スピリッツ用の4基目が加わった。運営会社インバーゴードン・ディスティラーズは、6つのモルト蒸留所を擁するまでに成長し、敷地内には小さなモルト蒸留所ベン・ワイヴィスも設けられた。現在はワイト&マッカイが運営し、スペイサイドのタムナヴーリンとともに、同社のブレンドを支えるグレーン原酒を大量に供給する、ハイランドの造り手だ。
インバーゴードンは、コフィースチル(連続式蒸留機)を用いて、クリーンで軽やかなグレーン・ウイスキーを大量に造る。主にブレンデッド・スコッチ向けの原酒を生産し、スペイサイドのタムナヴーリンとともに、ワイト&マッカイのブレンドの土台を支える。なめらかで穏やかなグレーン原酒を効率的に生む、連続式蒸留の技術が持ち味だ。かつては敷地内でモルトのベン・ワイヴィスも造られた。
インバーゴードン蒸留所は、1959年に設立され、1961年に操業を始めた、イースター・ロスのインバーゴードンに立つグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。初留は1961年、当初1基だけ設置されたコフィースチルで行われた。1963年に2基のコフィースチルが増設され、1978年にはニュートラル・スピリッツ製造用の4基目が加わった。運営会社インバーゴードン・ディスティラーズは6つのモルト蒸留所を擁するまでに成長し、1965年にロンドン証券取引所に上場、敷地内には小さなモルト蒸留所ベン・ワイヴィスも設けた。現在はワイト&マッカイが運営する。
蒸留所はスコットランド・ハイランド、イースター・ロスのインバーゴードン、クロマティ湾のほとりに立つ。ハイランドでは数少ない大規模グレーン蒸留所であり、湾に面した立地が原料と製品の輸送に適する。良質な水と大規模な設備が、ブレンド用グレーン原酒の安定供給を支えている。北ハイランドの拠点として、長くワイト&マッカイの生産を担ってきた。
産出原酒の大半は、ワイト&マッカイのブレンデッド・スコッチの構成グレーン原酒として用いられる。公式のシングルグレーン・ボトリングは多くないが、独立系ボトラーからのリリースで知られる。ハイランド屈指の大規模グレーン蒸留所として、ワイト&マッカイのブレンド事業を陰で支える、クロマティ湾のほとりの造り手である。
Whyte & Mackay The Thirteen 13 Year Old
🏴 スコットランド ・ インバーゴードン蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ 13年 ・ 40%


この蒸留所が属する地域
スコットランド本土北部・中央部に広がる地理的に最も広大な地域区分で、内陸から海沿い、島嶼部まで含むためスタイルの幅がきわめて広い。北部はスモーキーで力強く、南部は軽やかで、内陸はドライという傾向があるとされ、グレンモーレンジィやダルモアなど個性豊かな蒸留所が点在する。
ハイランドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。