本文へ移動
Malt Note
コラム蒸留所ブランドボトル製法
Malt Note

ウイスキーの「なぜ」を読むメディア。製法・蒸留所・ブランド・ボトル・コラムの5層で味の理由を解き明かします。

読む

  • コラム
  • ニュース

探す

  • ボトル
  • ブランド
  • 分類
  • 製法

巡る

  • 蒸留所
  • 地域
  • メーカー
  • ボトラーズ

20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。飲酒は適量を、おいしく楽しく。

© 2026 Malt Note — ウイスキーの「なぜ」を読むメディア

運営者情報プライバシーポリシーお気に入り本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
  • コラム
  • 蒸留所
  • ブランド
  • ボトル
  • 製法
アバフェルディ蒸留所
DISTILLERY

アバフェルディ蒸留所

Aberfeldy

スコットランド・ハイランド、パースシャーのアバフェルディに立つ蒸留所である。1896年、ジョン・デュワー&サンズの息子たちが計画し、1898年に開業した、デュワー家が建てた唯一の蒸留所だ。蒸留所のかたわらを流れ、テイ川に注ぐピティリー・バーンの清らかな水——砂金を含むことで知られる——が、立地の決め手となり、今もその水で仕込まれる。蜂蜜のようにリッチで、果樹やトロピカルフルーツを思わせる甘やかな酒質から「黄金のドラム(ゴールデン・ドラム)」と称される。この原酒こそが、名高いブレンデッド「デュワーズ」の中核を担う。1998年からバカルディ傘下で、敷地には「デュワーズ・ワールド・オブ・ウイスキー」も併設される、ハイランドの名門だ。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランドハイランドジョン・デュワー&サンズ
創業1896年·掲載ボトル12本

フレーバーの傾向

フルーティーバニラ・カラメルモルティ
フルーティー3.3バニラ・カラメル3.2モルティ3.0

なぜこの味になるのか

アバフェルディは、蜂蜜のようにリッチで、果樹やトロピカルフルーツを思わせる甘やかな酒質を得意とする。この個性ゆえに「黄金のドラム(ゴールデン・ドラム)」と称される。まろやかで華やかな甘みは、ブレンドの核となるにふさわしい。ピティリー・バーンの水と伝統的な造りが、この蜂蜜のような豊かな酒質を生む。デュワーズの心臓部を担う原酒として、その品質が大切に守られている。

歴史

アバフェルディ蒸留所は、1896年、ジョン・デュワー&サンズの創業者ジョン・デュワーの息子たちによって計画され、1898年に開業した。デュワー家が自ら建てた、唯一のスコッチ・ウイスキー蒸留所である。その狙いは、急成長するブレンデッド「デュワーズ」の中核となる原酒を、自前で安定して確保することにあった。1998年、バカルディがデュワーズ・ブランドと、それを支える主要3蒸留所を含む資産を、11億5000万ポンドで取得した。以来、バカルディ傘下のジョン・デュワー&サンズが所有する。

立地と水

蒸留所はスコットランド・ハイランド、パースシャーのアバフェルディに立つ。蒸留所のかたわらを流れ、テイ川に注ぐピティリー・バーンの清らかな水が、立地の決め手となった。この小川は砂金を含むことで知られ、その「黄金の水」で今もアバフェルディは仕込まれる。敷地には、ブランドの歴史を伝える「デュワーズ・ワールド・オブ・ウイスキー」も併設されている。

56.6200, -3.8560Googleマップで見る ↗
BOTTLES

この蒸留所のボトル

定番の「アバフェルディ12年」「16年」「21年」を核に、各種カスクフィニッシュを展開する。蜂蜜のような甘やかな酒質は、シングルモルトとしても人気が高い。だがその原酒の多くは、名高いブレンデッド「デュワーズ」の中核を担う。デュワー家が建てた唯一の蒸留所という誇りと、黄金の水を持つ、パースシャーの名門である。

12年
アバフェルディ 12年

Aberfeldy 12 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 12年 ・ 40%

Bottle
デュワーズ 12年 スペシャルリザーブ

Dewar's 12 Year Special Reserve

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ 12年 ・ 40%

Bottle
デュワーズ 12年 スペシャルリザーブ

Dewar's 12 Year Special Reserve

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ 12年 ・ 40%

15年
デュワーズ 15年

Dewar's 15 Years Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ 15年 ・ 40%

16年
アバフェルディ 16年

Aberfeldy 16 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 16年 ・ 40%

Bottle
デュワーズ 18年 ファウンダーズリザーブ

Dewar's 18 Year Founders Reserve

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ 18年 ・ 40%

21年
アバフェルディ 21年

Aberfeldy 21 Years Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 21年 ・ 40%

Bottle
アバフェルディ 25年

Aberfeldy 25 Years Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 25年 ・ 46%

Bottle
アバフェルディ マデイラカスク 16年

Aberfeldy Madeira Cask 16 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 16年 ・ 40%

Bottle
アバフェルディ マデイラカスク 21年

Aberfeldy Madeira Cask 21 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 21年

Bottle
アバフェルディ マデイラカスク16年

Aberfeldy 16 Year Old Madeira Cask Finish

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 16年 ・ 40%

Bottle
アバフェルディ マデイラカスク21年

Aberfeldy 21 Year Old Madeira Cask Finish

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ アバフェルディ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 21年 ・ 40%

COLUMNS

関連するコラム

ブレンデッドスコッチのおすすめ10選——毎日の一杯から特別な日まで、銘柄と選び方
How to drink

ブレンデッドスコッチのおすすめ10選——毎日の一杯から特別な日まで、銘柄と選び方

世界のスコッチ消費の主役はブレンデッド。ジョニーウォーカーやシーバスなど定番10本を、普段飲み・ハイボールからステップアップ、特別な一本まで価格帯と味わいで整理し、最初の一本の選び方を案内します。

読了 3分 · 飲み方
デュワーズの種類と選び方——ハイボールで一番人気の理由と、ホワイトラベルから18年・ダブルダブルまで
How to drink

デュワーズの種類と選び方——ハイボールで一番人気の理由と、ホワイトラベルから18年・ダブルダブルまで

スーパーでも買える手頃さなのに、世界で最も多く受賞したと言われるブレンデッドスコッチ・デュワーズ。ハイボールで愛される理由を「ダブルエイジ」製法から解き明かし、ホワイト・ラベル/12年/15年/18年/ダブルダブル、そして数量限定の8年「スムース」シリーズまで、違いと選び方を整理する。

読了 8分 · 飲み方
なぜウイスキーは「男の酒」になったのか——蒸留所を支えた、名前の残らなかった女性たち
History

なぜウイスキーは「男の酒」になったのか——蒸留所を支えた、名前の残らなかった女性たち

ウイスキーにつきまとう「男の酒」というイメージ。だが酒づくりはもともと家の仕事で、密造用のスチルを買い、蒸留所を建て直し、アイラを世界へ売ったのは女性たちでもあった。「紳士の酒」は、それほど古い顔ではない。

読了 6分 · 歴史
デュワーズ vs 角瓶——家ハイボールの定番はどっち?スコッチと日本、味・造り・使い分け
Region comparison

デュワーズ vs 角瓶——家ハイボールの定番はどっち?スコッチと日本、味・造り・使い分け

スーパーで並ぶ二大「家ハイボール」用ウイスキー、デュワーズ ホワイトラベルとサントリー角瓶。1899年のスコッチと1937年の日本の定番を、味・造り・値段・向く割り方まで比べ、あなたのハイボールに向く一本を案内する。

読了 9分 · 地域比較
なぜデュワーズは、日本のハイボールの定番になったのか——地球を一周した次男と、「ハイボールを発明した」という自称
History

なぜデュワーズは、日本のハイボールの定番になったのか——地球を一周した次男と、「ハイボールを発明した」という自称

スーパーの棚でよく見かける一本は、2024年にスコッチの国内販売金額1位に立った。19世紀末に26カ国を売り歩いた次男トミー・デュワーの足跡と、「ハイボール発祥」という自称の真偽をたどる。

読了 5分 · 歴史
なぜアバフェルディは「デュワーズの心臓」と呼ばれるのか——砂金を含む渓流が育てた、蜂蜜色のハイランドモルト
History

なぜアバフェルディは「デュワーズの心臓」と呼ばれるのか——砂金を含む渓流が育てた、蜂蜜色のハイランドモルト

ハイボールの定番デュワーズの味を支える「心臓」が、ハイランドのアバフェルディ。砂金を含む渓流ピティリー・バーンの水と蜂蜜のような甘い原酒、そして100年の裏方から1999年にシングルモルトへ独立するまでをたどります。

読了 4分 · 歴史
なぜ蒸溜所は、夏になると「沈黙」するのか——酒づくりが止まる「サイレントシーズン」の話
Production

なぜ蒸溜所は、夏になると「沈黙」するのか——酒づくりが止まる「サイレントシーズン」の話

夏、スコットランドの多くの蒸溜所が酒づくりを止め、「サイレントシーズン」に入る。かつては数か月に及んだ沈黙は、なぜ夏だったのか。水と麦と人手、そして銅のスチルをめぐる、静けさの季節の話。

読了 3分 · 製法解説
あなたが飲んでいるブレンデッドの「中身」は誰なのか——ティーチャーズ=アードモア、ホワイトホース=ラガヴーリン。定番7本のキーモルト
Production

あなたが飲んでいるブレンデッドの「中身」は誰なのか——ティーチャーズ=アードモア、ホワイトホース=ラガヴーリン。定番7本のキーモルト

ラベルに蒸溜所名は書かれていないブレンデッドスコッチ。だがその味を決めているのは、たいてい特定の蒸溜所のモルトだ。ティーチャーズ、シーバス、デュワーズ、ホワイトホース、ジョニ黒など定番7本の「キーモルト」を各社公表情報から整理し、次の一本の選び方に落とし込む。

読了 6分 · 製法解説
なぜ有名スコッチの名前は、造り手ではなく「食料品店の主人」のものなのか——19世紀の店先で生まれた、世界一売れるスコッチ
History

なぜ有名スコッチの名前は、造り手ではなく「食料品店の主人」のものなのか——19世紀の店先で生まれた、世界一売れるスコッチ

ジョニーウォーカー、バランタイン、シーバス、デュワーズ。名門ブレンデッドの名の主は、蒸溜所の職人ではなく町の食料品店主やワイン商だった。1860年の税法とガラス瓶が、町の店の看板を世界のブランドへ変えるまでをたどる。

読了 8分 · 歴史
バランタイン ファイネスト vs デュワーズ ホワイトラベル——同じ40%・1,000円台のスコッチ、蜂蜜の出どころが違う二本
Region comparison

バランタイン ファイネスト vs デュワーズ ホワイトラベル——同じ40%・1,000円台のスコッチ、蜂蜜の出どころが違う二本

スーパーに並ぶ1,000円台のスコッチ二大定番。キーモルト(グレンバーギー・ミルトンダフ/アバフェルディ)と、デュワーズが掲げる「ダブルエイジ」の違いから、ハイボール向き・そのまま向きまで整理する。

読了 9分 · 地域比較
なぜ蒸溜所は、自前の蒸気機関車を持っていたのか——本線までの1マイル強と、線路が消えたあとに残ったもの
History

なぜ蒸溜所は、自前の蒸気機関車を持っていたのか——本線までの1マイル強と、線路が消えたあとに残ったもの

スコットランドの蒸溜所は、かつて自前の線路と蒸気機関車を持っていた。1.25マイルの支線、車体に銘柄名を刻んだ小型機関車「パグ」、1965年の旅客廃止、そして廃線跡といまも残る2台をたどる。

読了 11分 · 歴史
バーのウイスキー1杯は、なぜその値段なのか——ボトル1本から取れる杯数と、チャージ・原価率の内訳
How to drink

バーのウイスキー1杯は、なぜその値段なのか——ボトル1本から取れる杯数と、チャージ・原価率の内訳

酒屋で5,000円のシングルモルトが、バーでは1杯1,500円。その差はどこへ行くのか。1杯の量・原価率・チャージ・酒税という実際の数字で伝票を分解し、どの一杯が割高でどの一杯が割安なのかを見分ける物差しを整理する。

読了 8分 · 飲み方
デュワーズ ホワイトラベル vs ジョニーウォーカー レッドラベル——金額で日本一のスコッチと、数量で世界一のスコッチ。同じ40%でも、設計は真逆を向いている
How to drink

デュワーズ ホワイトラベル vs ジョニーウォーカー レッドラベル——金額で日本一のスコッチと、数量で世界一のスコッチ。同じ40%でも、設計は真逆を向いている

同じ棚、同じ40%、ほぼ同じ値段。それでもデュワーズはブレンド後にもう一度寝かせて角を取り、ジョニ赤は割っても消えない輪郭を残す。二本の設計思想と、ハイボールでの選び分けを整理する。

読了 9分 · 飲み方
ブレンデッドウイスキーは、混ぜて終わりではない——樽や槽でもう一度眠らせる「マリッジ」という工程
Production

ブレンデッドウイスキーは、混ぜて終わりではない——樽や槽でもう一度眠らせる「マリッジ」という工程

ブレンデッドの工程表には、混ぜたあとにもう一枠ある。樽や槽で寝かせる「マリッジ」だ。デュワーズが看板に掲げる二度の熟成から、現行の機器では捉えきれていない変化まで。

読了 9分 · 製法解説
ハイランド

この蒸留所が属する地域

ハイランド

スコットランド本土北部・中央部に広がる地理的に最も広大な地域区分で、内陸から海沿い、島嶼部まで含むためスタイルの幅がきわめて広い。北部はスモーキーで力強く、南部は軽やかで、内陸はドライという傾向があるとされ、グレンモーレンジィやダルモアなど個性豊かな蒸留所が点在する。

ハイランドを深掘りする →
NEIGHBOURS

ハイランドの他の蒸留所

ハイランドをもっと知る →
アードナムルッカン蒸留所

アードナムルッカン蒸留所

Ardnamurchan

ハイランド ・ 2014年

アードモア蒸留所

アードモア蒸留所

Ardmore

ハイランド ・ 1898年

アベラルギー蒸留所

アベラルギー蒸留所

Aberargie

ハイランド ・ 2017年

インバーゴードン蒸留所

インバーゴードン蒸留所

Invergordon

ハイランド ・ 1959年

SIMILAR TASTE

産地を越えて味が近い蒸留所

地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。

グレンバーギー蒸留所
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スペイサイドフルーティーが近い

グレンバーギー蒸留所

ベンリネス蒸留所
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スペイサイドフルーティーが近い

ベンリネス蒸留所

トミントール蒸留所
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スペイサイドフルーティーが近い

トミントール蒸留所

ノッカンドゥ蒸留所
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スペイサイドフルーティーが近い

ノッカンドゥ蒸留所

SAME OWNER

ジョン・デュワー&サンズが持つ他の地域の蒸留所

オルトモア蒸留所

オルトモア蒸留所

Aultmore

スペイサイド ・ 1896年

クライゲラヒ蒸留所

クライゲラヒ蒸留所

Craigellachie

スペイサイド ・ 1891年

マクダフ蒸留所

マクダフ蒸留所

Macduff

スペイサイド ・ 1960年

← 蒸留所一覧へ戻る