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グレンタレット蒸留所
DISTILLERY

グレンタレット蒸留所

Glenturret

スコットランド・ハイランド、パースシャーのクリーフ近郊、タレット川のほとりに立つ、スコットランド最古の稼働蒸留所である。1763年、オクタタイアのサー・パトリック・マレーの賃貸文書に「トゥロー蒸留所」の名が記され、これが同蒸留所の稼働を裏づける最古の記録とされる。人里離れた立地は、かつて密造小屋(ボシー)が営まれた土地でもあった。1814年にトーマス・マッキネスへ売却され「ホッシュ蒸留所」と改名、1873年に「グレンタレット」の名が生まれた。最大の特徴は、スコットランドに唯一残る手作業のマッシュタン。蒸留のカットも人の手と目で行い、コンピューターを一切使わない。2018年にラリック・グループが取得した、伝統を守る名門だ。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランドハイランドザ・グレンタレット
創業1775年

なぜこの味になるのか

グレンタレット最大の特徴は、スコットランドに唯一残る手作業のマッシュタン(糖化槽)を今も使う点だ。蒸留のカット(心臓部の切り分け)も、コンピューターを一切使わず、熟練の職人が人の手と目で行う。こうした徹底した手仕事が、丁寧で温かみのあるハイランド・シングルモルトを生む。伝統的な製法を守り抜く姿勢が、酒質の核となっている。

歴史

グレンタレット蒸留所は、スコットランド最古の稼働蒸留所とされる。1763年、オクタタイアのサー・パトリック・マレーの賃貸文書に、同蒸留所の最古の名「トゥロー(Thurot)蒸留所」が記されており、これが「スコットランド最古の稼働蒸留所」と述べる根拠となっている。人里離れた立地ゆえ、初期には複数の密造小屋(ボシー)の舞台でもあった。1814年、マレー家がトーマス・マッキネスへ売却して「ホッシュ蒸留所」と改名。1873年まで「ホッシュ」を名乗り、その年に「グレンタレット」の名が導入された。2018年にラリック・グループとその大株主が取得した。

立地と水

蒸留所はスコットランド・ハイランド、パースシャーのクリーフの北西2マイル、タレット川のほとりに立つ。人目につきにくい谷あいの立地が、密造の時代からこの地の蒸留を育んできた。清らかなタレット川の水と、ハイランドの静かな環境が、伝統的な造りを支えている。

56.3900, -3.8700Googleマップで見る ↗
BOTTLES

この蒸留所のボトル

定番の10年・12年を核に、ラリック・グループ傘下となってからは最高級の「グレンタレット ラリック」シリーズなど、意匠を凝らしたボトルも展開する。スコットランド最古の稼働蒸留所という歴史と、唯一残る手作業のマッシュタンに象徴される手仕事の造りで、伝統を今に伝える名門だ。

フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

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