Malt Note
コラムニュースメーカーボトラーズ蒸留所地域ブランドボトル製法飲み比べ
コラムニュースメーカーボトラーズ蒸留所地域ブランドボトル製法分類飲み比べお気に入り

© 2026 Malt Note — ウイスキーの「なぜ」を読むメディア

本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ボトルを探す
  • コラム
  • 蒸留所
  • ブランド
  • ボトル
  • 製法
グレンタレット蒸留所
DISTILLERY

グレンタレット蒸留所

Glenturret

スコットランド・ハイランド、パースシャーのクリーフ近郊、タレット川のほとりに立つ、スコットランド最古の稼働蒸留所である。1763年、オクタタイアのサー・パトリック・マレーの賃貸文書に「トゥロー蒸留所」の名が記され、これが同蒸留所の稼働を裏づける最古の記録とされる。人里離れた立地は、かつて密造小屋(ボシー)が営まれた土地でもあった。1814年にトーマス・マッキネスへ売却され「ホッシュ蒸留所」と改名、1873年に「グレンタレット」の名が生まれた。最大の特徴は、スコットランドに唯一残る手作業のマッシュタン。蒸留のカットも人の手と目で行い、コンピューターを一切使わない。2018年にラリック・グループが取得した、伝統を守る名門だ。

地域:ハイランド
創業
1775
地域
ハイランド
国
スコットランド

なぜこの味になるのか

グレンタレット最大の特徴は、スコットランドに唯一残る手作業のマッシュタン(糖化槽)を今も使う点だ。蒸留のカット(心臓部の切り分け)も、コンピューターを一切使わず、熟練の職人が人の手と目で行う。こうした徹底した手仕事が、丁寧で温かみのあるハイランド・シングルモルトを生む。伝統的な製法を守り抜く姿勢が、酒質の核となっている。

歴史

グレンタレット蒸留所は、スコットランド最古の稼働蒸留所とされる。1763年、オクタタイアのサー・パトリック・マレーの賃貸文書に、同蒸留所の最古の名「トゥロー(Thurot)蒸留所」が記されており、これが「スコットランド最古の稼働蒸留所」と述べる根拠となっている。人里離れた立地ゆえ、初期には複数の密造小屋(ボシー)の舞台でもあった。1814年、マレー家がトーマス・マッキネスへ売却して「ホッシュ蒸留所」と改名。1873年まで「ホッシュ」を名乗り、その年に「グレンタレット」の名が導入された。2018年にラリック・グループとその大株主が取得した。

立地と水

蒸留所はスコットランド・ハイランド、パースシャーのクリーフの北西2マイル、タレット川のほとりに立つ。人目につきにくい谷あいの立地が、密造の時代からこの地の蒸留を育んできた。清らかなタレット川の水と、ハイランドの静かな環境が、伝統的な造りを支えている。

56.3900, -3.8700大きな地図で見る ↗

この蒸留所のボトル

定番の10年・12年を核に、ラリック・グループ傘下となってからは最高級の「グレンタレット ラリック」シリーズなど、意匠を凝らしたボトルも展開する。スコットランド最古の稼働蒸留所という歴史と、唯一残る手作業のマッシュタンに象徴される手仕事の造りで、伝統を今に伝える名門だ。

フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

ハイランド

この蒸留所が属する地域

ハイランド

スコットランド本土北部・中央部に広がる地理的に最も広大な地域区分で、内陸から海沿い、島嶼部まで含むためスタイルの幅がきわめて広い。北部はスモーキーで力強く、南部は軽やかで、内陸はドライという傾向があるとされ、グレンモーレンジィやダルモアなど個性豊かな蒸留所が点在する。

ハイランドを深掘りする →

ハイランドの他の蒸留所

ハイランドをもっと知る →
アードナムルッカン蒸留所

アードナムルッカン蒸留所

Ardnamurchan

ハイランド ・ 2014年

アードモア蒸留所

アードモア蒸留所

Ardmore

ハイランド ・ 1898年

アバフェルディ蒸留所

アバフェルディ蒸留所

Aberfeldy

ハイランド ・ 1896年

アベラルギー蒸留所

アベラルギー蒸留所

Aberargie

ハイランド ・ 2017年

← 蒸留所一覧へ戻る