
Kita-Karuizawa
浅間高原の標高約1100メートル、群馬県初のウイスキー蒸溜所である。銀座のバー「Bar LAG」を営む坂本龍彦がオーナーを務め、株式会社LINKとして2022年に設立。2023年3月に竣工し、5月に製造免許を得てポットスチルに火を灯した。ワンバッチは麦芽150キロと小さく、クリスプ社・マントン社のノンピート/ピーテッド麦芽を用いる。福岡・糸島の黄河が手がけたカスタムスチルで、高地の冷涼な気候と水質を生かす。バーテンダーの感性が息づく、拘りの造り手だ。
ワンバッチは麦芽150キロと小規模で、クリスプ社およびマントン社製のノンピート・ピーテッド麦芽を使う。スチルは福岡県糸島市の「黄河」によるカスタムメイドで、胴体はステンレス製、ヘッドとスワンネック・ワーム部分は銅製。糖化2回分のモロミで初留し、350リットルのローワイン3回分をまとめて再留する丁寧な設計だ。
北軽井沢蒸留所を運営する株式会社LINKは、銀座でバー「Bar LAG」を営む坂本龍彦がオーナーとなり、2022年2月に設立された。同年7月に建設工事を着工、2023年3月に竣工し、5月にウイスキー製造免許を取得。2023年にポットスチルへ火が入り、最初のスピリッツが流れ出した。群馬県初のウイスキー蒸留所である。
蒸留所は浅間高原の北軽井沢地区、標高約1100メートルに立つ。高地ならではの冷涼な気候と良質な水を生かした造りを掲げ、避暑地の澄んだ環境が熟成を支える。
熟成途上ながら、バーテンダーであるオーナーの感性を反映した拘りの一本を目指す。群馬・北軽井沢の高地から生まれるシングルモルトの登場が待たれている。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
1923年、鳥井信治郎が山崎蒸溜所を開設したのが日本ウイスキーの始まり。技師として招かれた竹鶴政孝は後にニッカウヰスキーを設立し余市蒸溜所を開いた。スコッチの製法を土台にしながらも、繊細な水質と四季の寒暖差を生かした独自のスタイルを確立し、2000年代以降は国際コンペティションでの受賞を機に世界的な評価を得ている。
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