
Lagg
スコットランド、アラン島南端のキルモリーに立つ蒸留所である。2019年、アイル・オブ・アラン・ディスティラーズが、姉妹蒸留所ロホランザとは異なる、重くピートを効かせたスタイルを造るために開いた。建設は2017年に始まり、アイラ・クレイグから望むアラン島の稜線を映した劇的な屋根に、季節の植物を植えたセダムを敷き詰めた意匠が特徴だ。かつてアラン島の小さな集落では、密造による自家製スピリッツ造りが盛んで、その酒は「アラン・ウォーター」と呼ばれ、ラッグから本土へ抜け荷された。19世紀初頭に短期間営まれた元祖ラッグ蒸留所は1837年に閉じた。フェノール値約50ppmの重厚なピートを軸とする、アラン島の造り手だ。
ラッグは、フェノール値約50ppmという重くピートを効かせた麦芽を用い、2基の銅製ポットスチルで、ヘビリー・ピーテッドなシングルモルトを造る。姉妹蒸留所ロホランザのノンピート主体のスタイルとは一線を画す、力強くスモーキーな酒質が最大の個性だ。島の風土と密造の伝統に着想を得た、大胆なピート使いが持ち味である。
ラッグ蒸留所は、2019年、アイル・オブ・アラン・ディスティラーズによって、アラン島南端のキルモリーに開かれた。姉妹蒸留所である北部ロホランザとは異なる、重くピートを効かせたスタイルの原酒を造るために設計された。建設は2017年に始まり、2018年8月に特注の銅製ポットスチルが設置された。2019年初頭に完成し、その春に初留を迎え、6月に一般公開された。かつてこの地に短期間営まれた元祖ラッグ蒸留所は、1837年に閉じていた。2022年には初のシングルモルトをリリースした。
蒸留所はスコットランド、アラン島南端のキルモリーに立つ。建物は、アイラ・クレイグから望むアラン島の稜線を映した劇的な屋根を持ち、季節の植物を植えたセダムの屋根が景観に溶け込む。かつてアラン島の集落では密造が盛んで、その酒「アラン・ウォーター」はラッグから本土へ抜け荷された。密造の歴史に彩られた島の南部が、この蒸留所の舞台だ。
2022年の初リリース以来、旗艦の「ラッグ キルモリー・エディション」を核に展開する。名は近くの村キルモリーにちなむ。姉妹蒸留所ロホランザ(アラン)とは対照的な、重厚にピートを効かせたスタイルで、島のスモーキーな新境地を切り拓く、アラン島南端の造り手である。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
スコットランド公式のウイスキー協会が定める5地域には含まれないが、業界で慣例的に用いられる分類で、アイラ島を除くスカイ島、オークニー諸島、マル島、ジュラ島、アラン島などの蒸留所を指す。海に囲まれた立地から塩気・潮風を感じさせる個性が共通しつつ、島ごとに異なる表情を持つ。
アイランズを深掘りする →