
Port Dundas
スコットランド・ローランド、グラスゴーに立っていたグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。1811年、グラスゴー市内の最も高い地点に建てられた。最盛期にはスコットランド最大の蒸留所となり、「スコットランドのブレンドの動力源」と称された。1845年にグレーンウイスキー製造用のコフィースチルが導入され、3基のコフィースチルは年間3900万リットルもの原酒を生み出した。その原酒は、ジョニーウォーカー、J&B、ベル、ブラック&ホワイト、VAT69、ヘイグ、ホワイトホースなど、ディアジオの数多くのブレンドを支えた。2009年に閉鎖が発表され、生産はファイフのキャメロンブリッジなどに移され、2011年に解体された。今はなき、グラスゴーの巨大グレーン蒸留所だ。
ポートダンダスは、コフィースチル(連続式蒸留機)を用いて、クリーンで軽やかなグレーン・ウイスキーを大量に造った。3基のコフィースチルは、年間3900万リットルもの原酒を生み出したという。そのなめらかで穏やかなグレーン原酒は、数多くのブレンドの土台を支えた。効率的な連続式蒸留の技術が、その膨大な生産量を可能にしていた。
ポートダンダス蒸留所は、1811年、グラスゴー市内の最も高い地点に建てられたグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。最盛期にはスコットランド最大の蒸留所となり、「スコットランドのブレンドの動力源(ブレンディング・パワーハウス)」と称された。1845年には、グレーンウイスキー製造用のコフィースチルが導入された。長くディアジオ(および前身各社)のブレンド事業を支えたが、2009年7月1日に閉鎖が発表され、生産はファイフのキャメロンブリッジと、エディンバラのノースブリティッシュ蒸留所に移された。蒸留所は2011年に解体された。
蒸留所はスコットランド・ローランド、大都市グラスゴーの最も高い地点に立っていた。都市のただ中にある巨大なグレーン蒸留所として、大量の原酒を効率的に生産した。運河や鉄道に近い立地が、原料と製品の輸送を支えた。今はその建物は失われたが、グラスゴーのウイスキー産業の歴史を象徴する存在だった。
産出原酒は、ジョニーウォーカー、J&B、ベル、ブラック&ホワイト、VAT69、ヘイグ、ホワイトホースなど、ディアジオの数多くのブレンドに用いられた。閉鎖後も、残された原酒は独立系ボトラーや、2015年にディアジオが発売した12年・18年のシングルグレーンとして世に出た。今はなき、グラスゴーの巨大グレーン蒸留所である。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
スコットランド南部の低地地帯。伝統的に3回蒸留を行う蒸留所が多く、ピートを使わない大麦と相まって、軽やかで穀物由来の優しい甘みを持つスタイルが特徴とされる。かつては蒸留所数が多かったが20世紀に大きく減少し、近年オーヘントッシャンやグレンキンチーなどを中心に再評価が進んでいる。
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