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利尻蒸留所
DISTILLERY

利尻蒸留所

Rishiri

日本最北端、稚内の沖に浮かぶ利尻島に立つ「神居(カムイ)ウイスキー」の蒸留所である。アイラ島を訪れた感動をきっかけに、アメリカ人ケイシー・ウォールが2022年に開設した。建物は北海道の漁師小屋「番屋」を思わせる木造の黒い平屋。ポットスチルは日本初のアメリカ・ヴェンドーム社製2基で、初留600リットル・再留350リットルという極小サイズだ。仕込み水は利尻山の雪解け水が磨いた軟水。冬はマイナス10度を下回り操業を休む、テロワールを映す最北の造り手である。

地域:日本
創業
2022
地域
日本
国
日本

なぜこの味になるのか

ポットスチルは日本初となるアメリカ・ヴェンドーム社製2基で、初留600リットル・再留350リットルという極小サイズ。大麦はスコットランド産3種と根室管内中標津町産1種を独自に混ぜ、原料の5%ほどにピートで燻した麦芽を使う。冬はマイナス10度以下となり操業できないため、12月末から3月まで完全に休止する、季節に寄り添う造りだ。

歴史

利尻蒸留所は、北海道の北端、稚内の沖合に浮かぶ利尻島の利尻町沓形神居に立つ。アメリカ人のケイシー・ウォールが、スコットランドのアイラ島を訪れた際の感動をきっかけに設立し、2022年にオープンした。「神居(カムイ)ウイスキー」を掲げ、2026年の初出荷を予定する。日本最北の蒸留所である。

立地と水

建物は北海道でよく見られる漁師小屋「番屋」をイメージした木造の黒い平屋建てで、敷地面積約400平方メートルの小規模なクラフト蒸留所だ。仕込み水は、利尻山に降った雨や雪解け水が長い時間をかけて地中に浸透・濾過された軟水で、やわらかな味わいが特徴である。

45.1780, 141.1210大きな地図で見る ↗

この蒸留所のボトル

創業3年でIWSC金賞を獲得するなど、早くも国際的評価を得ている。島の潮風と最北のテロワールを味方に、神居ウイスキーの新たなボトルを世に送り出しつつある。

フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

日本

この蒸留所が属する地域

日本

1923年、鳥井信治郎が山崎蒸溜所を開設したのが日本ウイスキーの始まり。技師として招かれた竹鶴政孝は後にニッカウヰスキーを設立し余市蒸溜所を開いた。スコッチの製法を土台にしながらも、繊細な水質と四季の寒暖差を生かした独自のスタイルを確立し、2000年代以降は国際コンペティションでの受賞を機に世界的な評価を得ている。

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