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ストラスクライド蒸留所
DISTILLERY

ストラスクライド蒸留所

Strathclyde

スコットランド・ローランド、グラスゴーのゴーバルズ地区に立つグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。1927年、ロンドンの蒸留業者シーガー・エヴァンス社が、主に自社のジン用のニュートラル・グレーン・スピリッツを造るために建設し、翌1928年に初留を迎えた。1936年、同社は「ロングジョン」ブランドを取得してスコッチ事業に進出した。1956年にニューヨークのシェンリー社が取得して多額の投資を行い、敷地内にシングルモルト「キンクレイス」の蒸留設備も設けた(1975年閉鎖)。現在はペルノ・リカール傘下で、主にバランタインやチーバス・リーガルなどのブレンド用グレーン原酒を造る、グラスゴーの造り手だ。

地域:ローランド
創業
1927
地域
ローランド
国
スコットランド

なぜこの味になるのか

ストラスクライドは、連続式蒸留機を用いて、クリーンで軽やかなグレーン・ウイスキーを大量に造る。主にバランタインやチーバス・リーガルといったブレンドの土台となる、なめらかで穏やかなグレーン原酒を供給する。かつては敷地内でシングルモルト「キンクレイス」も造られた歴史を持つ。効率的な連続式蒸留の技術が、その安定した品質を支えている。

歴史

ストラスクライド蒸留所は、1927年、ロンドンの蒸留業者シーガー・エヴァンス社によって、グラスゴーのゴーバルズ地区に建設されたグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。当初は、主に同社のジン用のニュートラル・グレーン・スピリッツを供給するために建てられ、翌1928年に初留を迎えた。1936年、同社は「ロングジョン」ブランドを取得してスコッチ事業へ進出。1956年にニューヨークのシェンリー社が取得して多額の投資を行い、敷地内にシングルモルト「キンクレイス」の蒸留設備も設けた(1975年閉鎖)。現在はペルノ・リカール・グループの一員である。

立地と水

蒸留所はスコットランド・ローランド、グラスゴーのゴーバルズ地区に立つ。大都市グラスゴーのただ中という立地で、大規模なグレーン生産を担う。良質な水と効率的な設備が、ブレンド用原酒の安定供給を支えている。都市型の巨大なグレーン蒸留所として、長くペルノ・リカールのブレンド事業を支えてきた。

55.8460, -4.2500大きな地図で見る ↗

この蒸留所のボトル

産出原酒の大半は、バランタインやチーバス・リーガルなどのブレンドの構成グレーン原酒として用いられる。公式のシングルグレーン・ボトリングは少ないが、独立系ボトラーからのリリースで知られる。ペルノ・リカールのブレンド事業を陰で支える、グラスゴーの大規模グレーン蒸留所である。

フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

ローランド

この蒸留所が属する地域

ローランド

スコットランド南部の低地地帯。伝統的に3回蒸留を行う蒸留所が多く、ピートを使わない大麦と相まって、軽やかで穀物由来の優しい甘みを持つスタイルが特徴とされる。かつては蒸留所数が多かったが20世紀に大きく減少し、近年オーヘントッシャンやグレンキンチーなどを中心に再評価が進んでいる。

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