Virginia Distillery
バージニア州ラビングストン、ブルーリッジ山脈に抱かれた、アメリカ最大のシングルモルト専業蒸留所である。1970年代に渡米したアイルランド出身のジョージ・G・ムーア博士が、シングルモルトへの深い情熱から2011年に創業した。蒸留所が未完成のまま2013年に博士は世を去ったが、妻アンジェラが資金を出し、息子ギャレスがラビングストンに戻って完成させた。100%北米産のモルト大麦と清冽な湧水を用い、スコットランドから輸入した手打ちの銅製ポットスチルで2回蒸留する。空調のない熟成庫で、バージニアの激しい寒暖差が熟成を加速させる。「勇気と信念」を掲げるアメリカン・シングルモルトの旗手だ。
VDCは、100%北米産のモルト大麦と新鮮な湧水を原料に用いる。スコットランドから輸入した手打ちの銅製ポットスチルで2回蒸留し、空調のない熟成庫で寝かせる。バージニアの激しい温度変化が、樽と原酒の対流を活発にして熟成を早める。スコットランドの伝統的製法を、バージニアの風土に適応させた造りが個性の源だ。
バージニア・ディスティラリー・カンパニー(VDC)は、1970年代に渡米したアイルランド出身のジョージ・G・ムーア博士が、シングルモルトへの深い情熱から2011年に創業した。蒸留所が未完成のまま2013年に博士は他界したが、妻アンジェラがプロジェクトへの出資を決め、息子ギャレスがラビングストンに戻って完成させた。ギャレスと妻マギーが引き継ぎ、ジョージの夢であるアメリカン・シングルモルトのカテゴリー確立と地位向上に取り組んでいる。
蒸留所はバージニア州ラビングストン、ブルーリッジ山脈に囲まれた地に立つ。清冽な湧水を仕込み水に用いる。熟成は空調を用いない熟成庫で行い、バージニア特有の大きな寒暖差が熟成を加速させる。山岳地帯の四季の変化に富んだ環境が、原酒に独特の性格を与える。
旗艦の「クーリッジ&コンヴィクション(Courage & Conviction)」は、ジョージが好んだ「自らの信念に従う勇気を持て」という言葉を冠したアメリカン・シングルモルトである。シェリー樽・バーボン樽・キュヴェ樽で熟成した各種を展開し、アメリカで最も受賞歴の多いシングルモルト蒸留所の一つとして評価されている。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
トウモロコシを主原料とするバーボンウイスキーの本場。原料の51%以上がトウモロコシで、内側を焦がした新樽で熟成させることが法律上の条件となっている。ケンタッキー州が生産の中心地で、テネシー州のジャックダニエルズは木炭濾過(チャコール・メローイング)を経る独自製法「テネシーウイスキー」を名乗る。近年は小規模クラフト蒸留所が全米で急増している。
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