Yabu
兵庫・但馬、清流の若杉川のほとりに立つ蒸溜所である。大阪の酒類卸・小売業ウィズワンが新規事業として2020年にウイスキー製造へ乗り出し、2022年着工、2023年に完成させた。受け継いだのは伝統的なスコッチの製法。蒸留した酒をすぐ濾過して不純物を取り除き、オフフレーバーを極限まで削ぎ落とす特許濾過に独自性を持つ。発酵槽は日本木槽木管製のオレゴンパイン材木桶4基。ダンネージ式で樽を積み、温湿度を自然に委ねる。但馬活性化の夢を託した、兵庫・養父の造り手だ。
受け継いだのは伝統的なスコッチの製法である。蒸留した酒をすぐに濾過して不純物を取り除き、雑味をなくすのが特徴で、オフフレーバーを極限まで削ぎ落とす特許濾過に独自性を持つ。発酵槽は日本木槽木管製の木桶で、現在はオレゴンパイン製4基が稼働。熟成は約3年、ダンネージ式で木製レール上に樽を積み、温度や湿度の調整は自然の力に委ねる。
養父蒸溜所は、大阪に本社を置く酒の卸・小売業ウィズワンが創業した蒸溜所である。2020年に新規事業としてウイスキー製造販売へ乗り出し、2022年4月に着工、2023年に完成した。兵庫県養父市の清流・若杉川のすぐそばに建ち、敷地面積は約8千平方メートル、蒸留棟と樽貯蔵庫2棟を備える。但馬地域の活性化への想いも込められている。
蒸溜所は兵庫県養父市、但馬の清流・若杉川のほとりに立つ。豊かな自然と清冽な水に恵まれた環境が、造りの土台となる。ガラス越しに製造工程を見学でき、試飲もできる開かれた蒸溜所だ。
50キロリットル規模での製造を進め、2種類の樽で熟成させた原酒を育てている。2026年秋の販売開始を掲げ、但馬・養父ならではのシングルモルトの余韻を届けようとしている。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
1923年、鳥井信治郎が山崎蒸溜所を開設したのが日本ウイスキーの始まり。技師として招かれた竹鶴政孝は後にニッカウヰスキーを設立し余市蒸溜所を開いた。スコッチの製法を土台にしながらも、繊細な水質と四季の寒暖差を生かした独自のスタイルを確立し、2000年代以降は国際コンペティションでの受賞を機に世界的な評価を得ている。
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