John Dewar & Sons
スコットランド ・ 1846年創業
1846年、ジョン・デュワーがスコットランド・パースで創業したワイン・スピリッツ商である。ブレンデッド「デュワーズ」を看板とする。1997年のディアジオ発足に伴う資産再編を経て、1998年にバカルディ傘下となった。
ジョン・デュワー&サンズは、1846年、ジョン・デュワーによってスコットランド・パースに創業された。1805年、アバフェルディ近郊の小村ダルに生まれたデュワーは、建具職人としての修業ののち、20代前半でパースへ移り、叔父が営むワイン・スピリッツ卸業で働き始めた。この経験を土台に、自らの事業を興したのが始まりである。
デュワーズは、19世紀後半から20世紀にかけてブレンデッド・スコッチとして国際的な成功を収めた。1997年、ユナイテッド・ディスティラーズ・グループとグランド・メトロポリタンの合併によりディアジオが発足すると、英米市場での寡占が問題視され、デュワーズを含む一部ブランドの売却が求められた。
1998年3月、ジョン・デュワー&サンズは、ボンベイ・サファイア・ジンのブランドとともに、総額14億ドルでバカルディ社へ売却された。この取引には、アバフェルディ、オルトモア、クライゲラヒ、ロイヤルブラックラの4蒸留所も含まれた。
現在もバカルディ傘下で、デュワーズ・ブランドと傘下の蒸留所群の運営を担っている。