熟成に使われた樽
ウイスキーメーカーが選んだ樽をヴァッティングしたノンエイジステートメント。48.8%と高めの度数で凝縮感がある。

この味を生む蒸留所
グレンロセス蒸留所スコットランド・スペイサイド、ロージズの町に立つ蒸留所である。1878年にジェームズ・スチュアートが建設に着手したが資金難に陥り、ウィリアム・グラントとロバート・ディックが引き継いで、1879年12月に生産を開始した。最初の蒸留が行われた12月28日は、あのテイ橋鉄道大惨事と同じ日だった。その原酒は早くから上質なブレンド用モルトとして評価され、1896年からフェイマス・グラウスの、1930年代からはカティサークの個性を支える要となった。1994年、ベリー・ブラザーズ&ラッド社のもとで、熟成年数ではなく蒸留年を記す「ヴィンテージ」の概念を打ち出した。2017年にエドリントンが銘柄を買い戻し、蒸留所と再び一体となった、シェリー樽熟成の名門だ。
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ザ・グレンロセスThe Glenrothes
スペイサイド、ロゼスの町にあるグレンロセス蒸溜所によるシングルモルト。1993年よりヴィンテージ表記でのリリースを始め、年式ごとの原酒の個性を伝えるスタイルで人気を博した。所有権はエドリントン・グループとベリー・ブラザーズ&ラッドの間で移り変わり、2017年にエドリントンがブランドを再取得。近年は51年など長期熟成の高級ボトルも発表している。
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