
熟成に使われた樽
小麦90%・モルト大麦10%というマッシュビルを使うシングルグレーンウイスキーで、大麦モルト由来の重厚さがない分、シトラスのフレッシュさとジンジャーブレッドのような軽やかな甘みが際立つ。

この味を生む蒸留所
キャメロンブリッジ蒸留所スコットランド・ローランド、ファイフに立つグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。1824年、ジョン・ヘイグが創業した、スコットランド最大かつ最古級のグレーン蒸留所だ。ヘイグ家は1655年に蒸留の記録が残る、由緒あるウイスキー一族。1830年、従兄弟ロバート・スタインが発明した連続式蒸留機(パテントスチル)をいち早く導入し、グレーンウイスキー製造の先駆けとなった。1877年にはヘイグらグレーン蒸留家の連合がディスティラーズ・カンパニー社(DCL)——のちのディアジオ——を形成した。現在はディアジオが所有し、多くのブレンド用グレーン原酒に加え、ゴードンズ・ジンやタンカレー、スミノフ・ウォッカも造る、ファイフの巨大蒸留所だ。
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ヘイグクラブHaig Club
1627年に遡るヘイグ家の蒸留の歴史と、1824年にジョン・ヘイグが興したキャメロンブリッジ蒸留所を背景に、2014年にデイヴィッド・ベッカムらとともに立ち上げたシングルグレイン・スコッチ。ディアジオ唯一の自社グレーン蒸留所であるキャメロンブリッジの原酒のみで造られ、軽やかでバニラのような甘みが特徴。
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