
熟成に使われた樽
スプリングバンク蒸留所内で2回蒸留するロングロウのノンエイジ・ヘビーピーテッド版。

この味を生む蒸留所
スプリングバンク蒸留所スコットランド、キャンベルタウンに立つ、同地に残る数少ない蒸留所の一つである。1828年に免許を得て、レイド兄弟が創業。1837年にジョン&ウィリアム・ミッチェル兄弟が取得し、以来ミッチェル家がJ&Aミッチェル社として今も一族経営を続ける。最大の特徴は、大麦の製麦から瓶詰めまで、ウイスキー造りの全工程を自社の敷地内で行うスコットランド唯一の蒸留所である点だ。1992年にはフロアモルティングを復活させた。造る原酒は3種——2.5回蒸留のミディアム・ピート『スプリングバンク』、2回蒸留のヘビー・ピート『ロングロウ』、3回蒸留のライト・ピート『ヘーゼルバーン』。手仕事を貫く、キャンベルタウンの至宝だ。
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ロングロウLongrow
スコットランド・キャンベルタウンのスプリングバンク蒸溜所が手がけるヘビーピーテッドな銘柄。1973年に生産開始。銘柄名はかつてキャンベルタウンに存在した蒸溜所に由来する。麦芽をピート香約50ppmまで焚き込み2回蒸溜、主にバーボン樽で熟成する。力強いスモーキーさとクリーミーな甘み、コーヒーや潮の香りを感じさせる長い余韻が特徴で、スプリングバンクの中でも個性の強い一本として知られる。
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