
WHY THIS TASTE
1969年発売、白州蒸溜所のモルトをキーモルトに据えたサントリーの上級ブレンデッド。多彩なモルト・グレーン原酒を組み合わせ、クリーミーでなめらかな口当たりと華やかな樽香をまとう。重すぎず飲み飽きしない味わいで、水割りやロックで映える定番として長年親しまれてきた。

この味を生む蒸留所
白州蒸溜所山梨県北杜市、南アルプス・甲斐駒ケ岳の麓、標高700メートルの森に立つ蒸溜所である。1973年、サントリー2代目社長・佐治敬三の指揮のもと、山崎に次ぐ2番目のモルト蒸溜所として開業した。奇しくも山崎創業からちょうど50年目の年だった。「森の蒸溜所」と称される所以は、敷地の大半を占める深い森。仕込み水は、名水百選に選ばれた尾白川の伏流水で、花崗岩層に磨かれた軟水(硬度約30)だ。年間平均気温は山崎より5℃低く、冷涼な気候が熟成に独自の影響を与える。敷地内には野鳥の保護区「バードサンクチュアリ」やウイスキー博物館も備える、自然と共生する造り手だ。
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サントリー スペシャルリザーブSuntory Special Reserve
1969年、サントリー創業70周年と翌年の大阪万博を見据えて発売された高級ブレンド。発売当初は山崎モルトのみで構成されていたが、1973年の白州蒸溜所稼働後は白州モルトを軸に、知多のグレーンウイスキーを組み合わせる構成へと移行した。
白州モルト原酒と知多グレーンウイスキーを主体に構成されるが、具体的な配合比は非公開。
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故人が愛した一本を持ってお墓や仏壇へ。ただし墓石に注ぐのは石を傷めかねず、宗派によっては酒そのものがお供えに向かないとされる。供え方の実務と選ぶ一本、法事の献杯までを整理する。

バーの棚に並ぶウイスキーの多くは、じつは複数の蒸留所の原酒をブレンドして造られている。なぜわざわざ多くの原酒を混ぜるのか。「調和」と「一貫した味」という二つの理由を軸に、マスターブレンダーの職人技とブレンドの歴史から読み解く。