Chichibu No.2
埼玉県秩父市、第一蒸溜所から約600メートル離れたみどりが丘工業団地内に立つ、ベンチャーウイスキー社の2つ目の蒸溜所である。2018年4月に着工し、2019年10月から生産を開始した。第一蒸溜所で造る「イチローズモルト」は、発売するたびに即完売する状態が続いており、この供給不足を解消すべく建設された。1バッチあたりの仕込み量を麦芽2トンまで拡大し、生産量は第一のおよそ5倍にあたる年間24万リットル(純アルコール換算)を計画する。特徴は、初留・再留とも2基のスチルがガス直火焚きである点。創業者・肥土伊知郎が理想とする「ウイスキー造りの原点」を追求した設備だ。第一の哲学を受け継ぎつつ、規模を拡大する造り手だ。
秩父第2最大の特徴は、初留・再留とも2基のスチルがガス直火焚きである点だ。これは、創業者・肥土伊知郎が理想とする「ウイスキー造りの原点」を追求した設備で、直火ならではの香ばしさと厚みのある酒質を狙う。第一蒸溜所の職人的なこだわりを受け継ぎながら、大幅に拡大した生産規模で、より安定した供給を可能にしている。伝統と拡張という、二つの目標を両立させる設計だ。
秩父第2蒸溜所は、2018年4月に着工し、2019年10月から生産を開始した、ベンチャーウイスキー社の2つ目の蒸溜所である。第一蒸溜所で造られる「イチローズモルト」は、世界中のウイスキーファンの需要が高まり、発売するたびに即完売する状態が続いていた。この供給不足に応えるべく、同じ埼玉県内のみどりが丘工業団地に、生産能力を大幅に拡大した第2の拠点が設けられた。第一からわずか約600メートルという近さに位置する。
蒸溜所は埼玉県秩父市、第一蒸溜所から約600メートル離れたみどりが丘工業団地内に立つ。第一と同じ秩父の気候風土——寒暖差の激しい環境——のもとで造りを行う。1バッチあたりの仕込み量は麦芽2トンまで拡大され、第一のおよそ5倍の生産能力を持つ。近接する二つの蒸溜所が、同じ土地の恵みを共有しながら、異なる規模で原酒を生み出している。
第2蒸溜所産の原酒は、第一の「イチローズモルト」シリーズに組み込まれ、あるいは今後独自のリリースとして展開が期待される。生産量の拡大により、供給不足の解消と品質の維持を目指す。第一の哲学とガス直火焚きの伝統を受け継ぎながら、秩父ブランドの規模拡大を担う、ベンチャーウイスキー社の新たな拠点である。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
1923年、鳥井信治郎が山崎蒸溜所を開設したのが日本ウイスキーの始まり。技師として招かれた竹鶴政孝は後にニッカウヰスキーを設立し余市蒸溜所を開いた。スコッチの製法を土台にしながらも、繊細な水質と四季の寒暖差を生かした独自のスタイルを確立し、2000年代以降は国際コンペティションでの受賞を機に世界的な評価を得ている。
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