
Nikka Moji
関門海峡を望む福岡県北九州市門司区に立つ、ニッカのグループ基幹工場である。前身は1914年創業、かつて三井・三菱をしのぐ日本一の総合商社といわれた鈴木商店の大里酒精製造所。当初は朝鮮・中国向けの焼酎を造り、1960年に協和発酵工業の門司工場となって北九州最大の焼酎工場として親しまれた。2006年からニッカウヰスキー門司工場となり、麦焼酎などの基幹工場を担う。2017年からは丸麦を原料とするグレーンウイスキーの製造も開始した、赤レンガの歴史的拠点だ。
ニッカグループの焼酎の基幹工場として、麦焼酎など各種焼酎を製造する。2017年からは大麦(丸麦)を原料とするグレーンウイスキーの製造を開始し、ニッカのブレンデッドを支える原酒供給の一翼を担う。長年の焼酎蒸留で培った技術が、グレーン原酒の造りにも生かされている。
ニッカウヰスキー門司工場の前身は、1914年創業の鈴木商店大里酒精製造所である。鈴木商店は明治7年創業の総合商社で、大正期には年商が日本のGNPの1割に達し、三井・三菱をしのぐ日本一の商社といわれた。操業当初は主に朝鮮・中国向けの焼酎を製造。1960年に協和発酵工業の門司工場となって北九州最大の焼酎工場として親しまれ、2006年からニッカウヰスキー門司工場として新たな歩みを始めた。
工場は関門海峡に面した北九州市門司区、JR小森江駅の線路沿いに立つ。赤レンガ造りの巨大な倉庫群は近代化産業遺産として知られ、日本遺産「関門ノスタルジック海峡」の構成文化財にも数えられる。
門司工場のグレーン原酒は、ニッカの各種ブレンデッドウイスキーに用いられていく。歴史的建造物としての価値と、現役の生産拠点としての役割を併せ持つ、稀有な工場である。
フレーバープロファイル付きのボトルが追加され次第、ここでボトルごとの味わいを比較できるようになります。

この蒸留所が属する地域
1923年、鳥井信治郎が山崎蒸溜所を開設したのが日本ウイスキーの始まり。技師として招かれた竹鶴政孝は後にニッカウヰスキーを設立し余市蒸溜所を開いた。スコッチの製法を土台にしながらも、繊細な水質と四季の寒暖差を生かした独自のスタイルを確立し、2000年代以降は国際コンペティションでの受賞を機に世界的な評価を得ている。
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