熟成に使われた樽
1903年創業のブレンド。ラガヴーリンやクライゲラヒなど24種のモルト・グレーンをブレンド。2014年に12年から現行のヘリテージブレンドへ移行。

この味を生む蒸留所
クライゲラヒ蒸留所スコットランド・スペイサイド、クライゲラヒの村に立つ蒸留所である。1891年、ピーター・マッキーとアレクサンダー・エドワードが創業した。設計は名匠チャールズ・ドイグが手がけ、その象徴たるパゴダ屋根が今も建物を飾る。マッキーの人気ブレンド「ホワイトホース」向けのモルトを供給するために建てられた。最大の特徴は、スコットランドでも数少ない、ワームタブ(虫桶式凝縮器)を今も使い続ける点だ。ワームタブは銅との接触を抑えて硫黄分を残すため、大胆で硫黄っぽい個性が生まれ、長い樽熟成のなかでその硫黄香が肉のようなミーティーな風味へと変化する。現在はバカルディ傘下のデュワーズ社が所有する、骨太な造り手だ。
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ローガンLogan
スコットランドのブレンデッド・スコッチウイスキー。1903年にホワイトホース蒸溜所(マッキー家)によって誕生し、1927年の同社DCL統合を経て現在はディアジオが所有する。ラガヴーリン、クレイゲラヒ、グレンエルギンなど約24種の原酒をブレンドして造られる。かつては「レアード・オ・ローガン」「ローガンズ・デラックス」とも呼ばれ、2014年に12年ものは「ローガン・ヘリテージ」へ刷新された。ポルトガル市場での人気が高い。
ラガヴーリン、クライゲラヒ、グレンエルギンがキーモルトとされるが、実際は計24種の蒸留所の原酒(モルト・グレーン)をブレンドしているとされ、完全な構成蒸留所リストおよび配合比はディアジオにより公開されていない。
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