WHY THIS TASTE
12年以上熟成させたシングルモルトを、ファーストフィルの、内側を直火で焦がしたバーボン樽だけで仕上げる。シェリー樽を併用する無印のシングルモルトと違い樽の由来を一種類に絞るため、バニラとキャラメル、焦がした樽材の香ばしさが年数のぶんまっすぐ積み上がる。ファーストフィル=バーボン原酒を抜いた直後の樽なので木の成分の出方が強く、12年でも味が痩せない。無印の40度より高い43度で瓶詰めされ、樽由来の甘さと木の香ばしさの輪郭がはっきり出る。
このボトルのブランド
ザ・アイリッシュマンThe Irishman
アイルランドの夫婦、バーナードとローズマリー・ウォルシュ氏が興したウォルシュ・ウイスキー社のプレミアムアイリッシュウイスキー。2006年にアイリッシュ・ディスティラーズと長期供給契約を結び、2007年に発売された。3回蒸溜のシングルモルトをバーボン樽とオロロソシェリー樽で熟成させたものを中心に、ブレンデッドの「ファウンダーズ・リザーブ」やカスクストレングス仕様も展開する評価の高いブランド。
2016年よりウォルシュ・ウイスキー自社(Royal Oak)蒸留を開始したが、2019年にイタリアIllva Saronno社との提携解消に伴い蒸留所の所有権がIllva Saronno側に移行。現行製品の原酒調達元を裏付ける信頼できる一次情報がなく、蒸留所は紐付けていない。
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