
WHY THIS TASTE
ゲール語で「旅」を意味する、デザイナーカスクの真価を問う限定ボトル。ミズーリ州オザーク山脈のホワイトオークを厳選し、約2年の自然乾燥を経て樽に組み、ケンタッキーで4年間バーボンを寝かせてからスコットランドへ運ぶ——この手間をかけた樽だけで熟成させる。2017年に復活した現行版は52.5度と通常レンジより大幅に高く、樽由来の濃いバニラとドライココナッツ、クリームの甘みが前面に出る。

この味を生む蒸留所
グレンモーレンジィ蒸留所ハイランド北岸、ドーノホ湾を望むテインの町。ここには「テインの16人(The Sixteen Men of Tain)」と呼ばれる職人たちが守る、スコットランドで最も背の高いポットスチルがそびえる。1843年にウィリアム・マシソンがモランジー醸造所を蒸留所へと転換して創業したグレンモーレンジィは、約8メートル——キリンの背丈になぞらえて語られる——優美なスチルから、軽く華やかな酒質を生み出してきた。仕込み水はタロジー丘陵に湧くミネラル豊富な硬水、タロジー・スプリングス。柑橘とバニラ、蜂蜜と白い花が折り重なる繊細さは、樽で仕上げる「フィニッシュ」の先駆者としての革新と相まって、世界で最も飲まれるハイランドモルトの一つへと押し上げた。
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グレンモーレンジィGlenmorangie
1843年、ウィリアム・マセソンがハイランド地方テインで創業したシングルモルト・スコッチウイスキー。スコットランドで最も背が高いポットスチル(約5.14m)を用いた軽やかで繊細な原酒づくりが特徴で、バニラや柑橘、花の香りが上品に立つ味わいを持つ。1990年代にはウッドフィニッシュ製法を確立し、シェリーやポート、ソーテルヌ樽など多様な樽で追加熟成させたエクストラマチュアード・シリーズでも知られる。現在はLVMHグループ傘下のザ・グレンモーレンジィ・カンパニーが所有。
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グレンフィディック 21年 グランレゼルバ
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フルーティーとバニラ・カラメルの乗り方が近く、飲み口の印象が地続き。次の一杯にどうぞ。
グレングラッソー エヴォリューション
グレングラッソー蒸留所
フルーティーとバニラ・カラメルの乗り方が近く、飲み口の印象が地続き。次の一杯にどうぞ。

バルヴェニー 14年 カリビアンカスク
バルヴェニー蒸留所 ・ 14年
フルーティー・バニラ・カラメルのニュアンスが重なり、好みならすんなり馴染むはず。